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第十三話 ページ18

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なぜか梓が不機嫌です
私には原因がわかりません

貴「梓〜?」

梓「なに?」

くっ黒いオーラがすごい
こうなった経路を説明ししょう

それは数分前……

椿「棗、運転なぁ〜」

棗「はぁ……」

貴「私が運転するよ」

梓「Aはいいよ

貴「だっていつもなつ兄が運転じゃん」

私はなつ兄がいつもかわいそうなので、なつ兄の味方をしていた

椿「それが棗の役割なの」

棗「いつから役割になったんだよ」

梓「前からだけど?」

貴「二人とも、棗兄をいじめないの!」

棗「俺は大丈夫だ、ありがとうな」

貴「ごめんね」

棗「大丈夫だ」

貴「ありがとう」

私は笑顔でなつ兄に言った
そしたら……

梓「……ほら、早くいくよ」

梓が不機嫌になった
それを感じたつば兄が私に声をかけてきた

椿「A、なんか梓怒ってる」

貴「やっぱり?」

椿「ああ、原因はたぶんAと棗だと思う」

貴「私と……なつ兄?」

椿「ああ、たぶん……」

梓「椿、早くいくよ、Aも」

貴「うっうん」

ってことなんです……
なんでなつ兄と私が原因なんだろう?
兄と妹としての会話をしてただけなんだけどな

椿「……」

棗「……」

怖い……怖すぎる
あのつば兄まで黙ってるなんて……

貴「梓ーなんで機嫌悪いの?」

梓「別に、棗と仲がいいと思っただけだけど」

貴「兄弟だからね、普通でしょ?」

梓「そうだけ?」

貴「まさかなつ兄に嫉妬?」

梓「そうなるね」

貴「……はぁ……梓、私は梓一途だよ?私のこと信じられない?」

梓「A……信じられないわけじゃない……僕は……」

貴「梓、大好き 確か兄弟たちは大好きだけど、梓は特別、だから機嫌直して?」

梓「A……ごめんね」

貴「ううん」

梓の機嫌がなおった
それにしても嫉妬だなんてかわいいな〜
そう思ったのは私だけの秘密

椿「コソ棗、二人の世界に入りすぎじゃね?Aと梓」

棗「だな

二人の会話は私たちには聞こえなかった

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設定タグ:ブラコン&名探偵コナン , ミステリー , 朝日奈梓   
作品ジャンル:ミステリー
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歩江 - ゆかりさん» ありがとうございます!頑張ります! (2016年3月9日 21時) (レス) id: 6496870fbd (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - 更新頑張って (2016年3月9日 20時) (レス) id: 6b495d3733 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:梓歩 x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2016年3月1日 0時

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