むかつく ページ15
あ「うわーーーーん、ひでぇよ〜」
夏油「はいはい」
あ「あっちが結婚しようって言ってきたんだぜ〜?それで一緒に生活してみたらなんか優しくてキュンキュンするし、、、なんか好きになってたわ、、ひどい」
夏油「でもそんな理由で悟が振るかなー?」
あ「振るよ、あいつ女に困らないし、せっかくあたしも婚約者と別れたのにぃ!!!」
夏油「悟、女の子に興味無いからね」
あ「あるでしょ、、、」
彼女いたことあったっけ?とそういえば疑問になった
Aが初めての彼女と言っていたけど
ちゅー上手だし、、女の子の扱い方わかってるし
あ「悟くんの元カノ知らない?」
夏油「んー、高専の時、彼女いるからパスーとか言ってたけど見たこと無かったな〜、でも彼女とこれからデートとか言って度々出かけてたけど」
あ「はぁ?あいつ嘘ついたな」
夏油「さぁ?笑」
夏油傑。そう、むかーしの知り合い
悟くんに見られたらまずい、怒られそうだけど
もう離婚するって言われたし関係ないよね
家にも荷物ないし
記入した離婚届だけ置いてきたし!!!
はぁ、、、今頃好きって気づくなんてやだな
ケータイも見たくなくて電源切って、ドブに置いてきた
はぁ、どこ帰ろう
ーーーーーーーーーーーーー
そのまま家に帰るともうAのいた痕跡はなかった。荷物全てなかった
リビングの机に記入済みの離婚届
五条「はぁ…」
七海殺す…
引き止めてくれると思ったのになぁ
本当に僕に気持ちがないじゃん
あーあ、、、このまま別れてあげるのがAのためなのかな
そんなのやだ。誰かと幸せになるのなんて願えない
僕がAを幸せにしてあげたい
Aに電話をかけるが出ない
GPSで場所を探るが、それは忘年会で酔っ払ってAが落ちたドブの場所だった
最初は沈んでると思ったがそんな事はなくて
ケータイを捨ててあった
五条「しばらくは生徒のこと頼むよ。あと任務もよこさないでね」
伊地知「え?!は、、、」
そして切る
探すのに骨をおりそうだ
でもやっと僕の女になったから手放す訳には行かない
絶対見つける。
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作者名:りり | 作成日時:2021年1月2日 5時