一生懸命って案外悪くない4 (ページ22)

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あれから数日...

今日は佐久間の退院の日

荷物をまとめる手伝いで佐久間の病室へと足を運ぶ

『よーっす。準備終わったか？』

佐久間｢うん！ばっちり！｣

医師に挨拶をし、タクシーで家に向かう

佐久間｢久しぶりの家だぁー！舘様のご飯楽しみー！龍とも全然会ってないしね！｣

『あぁ、、、。』

でも私は知ってる。家に帰っても誰もいない。

つまり、私たち二人だけであると。

実はこの前の話の時...

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ラウ｢もういっそ2人っきりにしないと進展しないんじゃない？｣

目黒｢それはあるかも。｣

阿部｢まぁ、俺らの目も気にしなくていいしね｣

『お前らそれマジで言ってんの？』

伊織｢いいじゃん！じゃあ翔太は私とどっかいこーよ！｣

渡辺｢いいよ。じゃあどこ行く？｣

『待て待て、そこ2人。どさくさに紛れていちゃつこうとすんな。』

深澤｢まぁまぁ。これも全てお前らのためってことで笑｣

二宮｢そーそー。これを機に1つ大人になりな笑｣

『...まじかよ。』

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という訳。

いや、気遣いはありがたいけど私は別に進展しなくていいならいいわけで。

なんであいつらすぐ面白がんの？まじ意味わかんねぇ...

そうこうしてるとすぐに家に着いた

佐久間｢ただいまー！...ってあれ？誰もいない｣

やっぱり、、、案の定マジで誰もいないよ。

リビングのテーブルには1枚の紙

佐久間｢えーと...《楽しんでね♡》だって。｣

佐久間から紙を取上げ破いてゴミ箱へと入れる

佐久間｢どーゆ意味？ねえ？｣

『わからん。とりあえず風呂。入ってきたら？』

そういい佐久間を風呂へと促す

素直にはーい、といい風呂へ

『...はぁ。まじかよぉ、、、。』