一生懸命って案外悪くない3 (ページ39)

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『はぁ...』

体をベットに投げ出す

なんであの時私すぐに答えを出せなかったんだろう。

伊織｢A？入るよー｣

『あー、うん。』

伊織｢どーだったの？｣

聞かれるので、ありのままを話した

伊織｢へー、あいつやるじゃん！で？もちろんOKしたんだよね？｣

『いや、1週間待って欲しいって言った。』

伊織｢えー！なんでー！｣

『なんかもっかい考えてみようって。』

1人でキャーキャー言ってる伊織

そのとき、電話が鳴った。

みてみると久々に見た“二宮”の文字

伊織｢え、ニノじゃん。なんで？｣

『しらね。』

応答のボタンを押す。

『もしもし？』

二宮｢もしもーし。A？｣

『そうじゃなきゃ誰なんだよ笑』

しばらくくだらない話をしていた。

この前ぶりなのに、電話は久し振りだったのでなんか盛り上がって話していた

二宮｢あ、そーだ。A今度暇？｣

『なんで？』

二宮｢え？久しぶりに遊びに行こうよ。もちろん伊織一緒でもいいよ？｣

伊織の方を向き、そのことを伝えると行きたいとのこと

『行きたい...けど、深澤とかに言ったが良くないか？』

二宮｢別に、言えばいいじゃん。スパイとして来るわけじゃないんだから。｣

『じゃあ深澤に話してからまた連絡するわ。』

その後深澤に言うと二つ返事で了承がでた。

でもここで問題が、、

佐久間｢なに？二宮と遊びに行くの？｣

『あぁ、そうだけど。』

佐久間｢なんで行くの？だめ。行かないでよ。｣