２４話 ページ25
*
体育祭当日。
Ａ組の生徒たちは控え室で始まるのを待っていた。
緊張する者、心を落ち着かせる者、柔軟をする者と個々で自由にしている中、轟が緑谷の名前を呼んだ。
「…客観的に見て、実力は俺の方が上だと思う」
「えっ……う、うん…？」
突然そんな事を言い出す轟に、困惑する緑谷。轟は構わず淡々と話し続けた。
「お前…オールマイトに目かけられてるよな。
別にそこ散策するつもりはねぇが…お前には勝つぞ」
真っ直ぐで真剣な目に、緑谷が映る。
不穏な空気を察知したのか、切島が間に入って二人を止める。
「おいおい急に喧嘩腰でどうした、やめろよ。もうすぐ本番だぞ」
「仲良しごっこじゃねぇんだ。…何だっていいだろ」
ピリついた空気の漂う部屋に、轟の平坦な声だけが響く。
「…轟くんが、何を思って僕に勝つって言ってるのか分からないけど…そりゃ、君の方が上だよ。実力なんて大半の人に敵わないと思う、客観的に見ても」
「緑谷もそういうネガティブな事は言わない方が…「でも！」」
「皆、他の科の人も本気でトップを狙ってる…遅れを取る訳には行かない
僕も本気で、取りに行く」
轟はあぁ、としたことだけを言った。
微妙な空気で気まずい、と思っていた時に控え室の扉が開く。
「こ、狐月先生！」
『おう。緊張しとるなお前ら、平気か？』
微妙な空気で先生が入ってきてくれたことにより、生徒たちは安心した
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イレイザー - 返信おそくてすみません！ホークスマジでカッコいいですよね！出来ればですけどホークス同盟組みません？← (2022年11月21日 9時) (
レス) id: 070b0e1f0b (このIDを非表示/違反報告)
絵里香(プロフ) - イレイザーさん» 見ました！もうホークスかっこよすぎてマジ無理死ぬ…_:(´ཀ`」 ∠): (2022年10月8日 17時) (レス) id: b8fe3ad85f (このIDを非表示/違反報告)
イレイザー - ところで、ヒロアカ 6期見ました？ (2022年10月8日 16時) (レス) @page24 id: 070b0e1f0b (このIDを非表示/違反報告)
イレイザー - 返信めっちゃ遅くなってすみません!そしてリクエストありがとうございます！神作品ですね!更新頑張って下さい! (2022年10月8日 16時) (レス) @page24 id: 070b0e1f0b (このIDを非表示/違反報告)
絵里香(プロフ) - イレイザーさん» 了解です！！博多弁難しいんで出来るか分かんないですけど…頑張ります！ (2022年8月20日 20時) (レス) id: b8fe3ad85f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：絵里香 | 作成日時：2022年7月9日 23時
