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((バタンッ!!))
物凄い勢いでドアを開け、入ってきたのは春千夜さんだった。
九井「うおっ、びっくりした。なんだよもっと静かに開けろよ。」
『あ、お疲れ様です春千夜さん。』
三途「……………………は？」
春千夜さんは私たちを見たままポカンと口を開けていた。
九井「三途？」
『どうしたんですか？』
三途「どうしたって……………何やってんだお前ら。」
『マッサージですけど……』
三途「はぁーーーー〜〜〜〜」
途端にクソでかいため息をついてしゃがみ込んだ。
九井「は？どうした、とうとう頭イッたかよ。」
三途「るせぇなぁ。紛らわしいんだよ。てかなんだよマッサージって。」
『九井さんったら首も肩もカチコチなんですよ。』
三途「知らねぇよ！！お前はなんでここに居る！！」
九井「仕事手伝いに来てくれたんだよ。いいだろ。」
三途「クソがっ！！」
春千夜さんはだいぶご機嫌ななめらしく、声を荒らげていた。顔も疲れてるみたいだし、反社も大変なんだなぁ。
三途「九井も九井で満更でもなくマッサージとか受けやがって…」
九井「Aのマッサージすげぇ気持ちいいぜ。あ、でも悪いが貸さねぇからな、俺の秘書なんで。」
三途「何が秘書だよ。マイキーにチクんぞ！」
九井「はいはい。で？お前は何しに来たんだよ。」
三途「はぁ。」
春千夜さんは手に持っていた資料をバサッと雑に置いた。
三途「これ、追加。」
九井「はあ？んだこれ、くしゃくしゃじゃねぇか。」
三途「文句は灰谷に言え。」
それだけ言うとまただるそうにため息をついてオフィスを出て行った。
((…バタン！))
九井「……ったくなんだったんだよ。」
『……相当荒れてましたね。お疲れなんでしょうか。』
九井「みてぇだな。でもアイツのとこには行くなよ？俺のマッサージも手伝いもまだ途中だぜ、秘書さん。」
『ふふ、お任せあれ！』
私はまた張り切って九井さんにマッサージを施した。
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ただつ(プロフ) - 東リベ自体は読んでなかったのですが、この作品を読んで興味湧いてきました^ ^ 最高におもしろいです！ (3月9日 11時) (
レス) @page47 id: bb369dedc9 (このIDを非表示/違反報告)
うさこ - もう大好き過ぎて一気読み確定でした（т-т）！！更新楽しみです！ (12月16日 23時) (レス) @page47 id: d68f8df98a (このIDを非表示/違反報告)
るか - 突然すみません、プリ小説でとても似ている作品を見たのですが、プリ小説でも同じ作品を書かれていらっしゃるんですか？ (12月15日 21時) (レス) id: 55d8563b32 (このIDを非表示/違反報告)
SELENE(プロフ) - 一気に読ませていただきました！夜中なのに目がギンギンです笑素敵な作品、今後も応援させてください。 (12月13日 2時) (レス) @page47 id: 9bbf4db66c (このIDを非表示/違反報告)
full.(プロフ) - かなさん» かなさんありがとうございます！！応援にすっっごく励まされます！頑張ります！！ (11月19日 22時) (レス) id: 73b8919793 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：full.
| 作者ホームページ：http://utanai.nosv.org/u.php/hptyomatu/
作成日時：2022年12月5日 2時
