ヤンデレに好かれるので媚びへつらって生きる。【ツイステ】

モン・タンジュ ページ22

ある日の昼休み____。

こんにちは皆さん、突然ですが助けてください。


フロイド「小エビちゃぁん！待って〜♡」


何故かこの人に追われています。


『ひぃ!!誰か〜！』



ほぼ半泣き状態で廊下を全力疾走。



フロイド「ねぇねぇなんで逃げるの〜？追いかけっこ〜？」



ちげえよ！！貴方が恐ろしい顔して

機嫌悪いから締めていーい？？

とか言ってきたからでしょうが！！



フロイド「足速いんだね〜小エビちゃん」



なんでこの人こんなに楽しそうなの？？？

機嫌直ったの？？？

とは思いつつも今更捕まるのも怖すぎたのでやはり逃げる。


くそっ！なんでこんな時に限ってエースは先生に呼び出されるのさ！！




フロイド「ふふっ♪捕まえちゃうよぉ？」




私は足の速さには自信があるが、流石にフロイド先輩とは力差があり過ぎた。

このままでは捕まってしまう。



『あっ、しまった！』




フロイド「あははっ♡そこ行き止まりだよ〜」




運は味方しなかったようだ。

目の前にあるのは大きな窓と壁。




『(あ"ぁー！詰んだ！！！)』




いや





待てよ？





ここは2階。




窓は人1人は余裕で通れそうなほど大きい。





窓から身を乗り出して下を覗いてみる。






『うん、いけるな。』



フロイド「は？マジで？」




私はトンっと窓の縁を蹴りだし、下へと飛び降りた。




私の運動神経を舐めるなよ！！！！

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