4話 ページ7
キバナside
開会式が終わり、控え室に戻ると何故かメロンさんに呼び止められた。
他のジムリーダーが帰って行き、残ったのはオレ様とメロンさんだけ＿＿＿
「メロンさん、話って一体……？」
「大したことではないんだけどね……
今回あたしが推薦状を出した子に"スレナ"って子がいるんだよ。見覚えないかい？」
まさかと思い、写真を見せて貰ったが、ネイビーのキャスケットを深く被っており全く顔が見えなかった。
まあ気のせいだろ、あいつはもう・・・
それにオレが知ってるスレナとは少し違う気がした。
「いやぁ 顔を見ないことにはなんとも……
この写真をなんでオレさまに？」
「気になるかい？」
「ま、まあ…」
「その子は産まれも育ちもシュートシティ。一番近いのはナックルシティなのに、何故かあたしに推薦状を書いて欲しいと頼んだ。
なんでだろうね？本当に見覚えていないのかい？」
「"見覚えないのか"ってどういう意味ですか？」
「知りたいならその子を見て、確かめれば良いんじゃないかい？」
「は、はあ……」
「でもその子を傷つけるようなことは"二度と"するんじゃないよ。そん時は容赦しないからね。
……それじゃ、あたしゃ失礼するよ。
時間とって悪かったね」
それだけ言ってメロンさんは帰っていった。
しっかし訳わかんねぇ
オレ様はこいつと知り合いなのか？
メロンさんは一体何を言いたかったんだ？
すると突然フライゴンがボールから出てきて写真を覗き込んだ。
あまりにも嬉しそうに写真を見るフライゴンに「こいつ知ってるか？」と試しに聞いてみると……
「なんで知らないの？」とでも言うように目をまん丸にして驚いていた。
その写真をよく見てみるとなぜだか懐かしく感じた。
「＿＿＿調べてみるか」
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パティあす(プロフ) - 夜空さん» 初コメありがとうございます！自分でも珍しい名前をつけた自信はあるので運命で間違いないと思います！笑 (2022年7月27日 13時) (
レス) id: eca4eceaa9 (このIDを非表示/違反報告)
夜空(プロフ) - 初コメ失礼します！完全にたまたまなんですけど…この小説での相棒のイーブイはルニって名前じゃないですか、私がシルヴァディにつけてる名前がルニなんですけれども、これって運命ですか？(( (2022年7月27日 13時) (レス) @page5 id: f80b94116c (このIDを非表示/違反報告)
パティあす(プロフ) - 道端にいるロイドさん» コメントありがとうございます！そんな風に言って頂けて嬉しいです！今日か明日には続編の方で最新話投稿出来そうなのでもう少しお待ちください！ (2020年8月24日 15時) (レス) id: eca4eceaa9 (このIDを非表示/違反報告)
道端にいるロイド - うぅ、ルミアちゃんが、もう不憫過ぎて、出来損ないだと決め付けて…それでも頑張ってるのは泣きました…神作品ありがとうございます！更新楽しみにしています！この頃コロナも活発？なので気を付けて下さい！ (2020年8月24日 14時) (レス) id: 20dc08c091 (このIDを非表示/違反報告)
銀狼＆銀狐(プロフ) - パティあすさん» はい！楽しみにしてます！！ (2020年8月15日 9時) (レス) id: d5e2916806 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パティあす | 作成日時：2020年5月16日 22時
