カルミアは温もりを知らない １【ポケモン剣盾】

8話 ページ11

4番道路に着いた頃にはもうお昼時だった。

お腹がすいたのでテントをはって、カレーを作っていたら、途中で何故か三体のイーブイが現れた。

カレーを食べたそうに見ていたのでつぎ分けると美味しそうに食べてくれた。





「おーい スレナー!!!」

どこからか聞き覚えのある少年の声が聞こえて、振り返るとホップさんがこちらの方に走ってきていた。


『ホップさん、昨日ぶりですね』

「おう！ いい匂いがするぞ!!」

『お昼食べてたんです…ホップさんも食べます？』

「良いのか？ ありがとな！」


キラキラした顔でお礼を言ってくるもんだから眩しくて仕方なかった。


ユウリさんとは違うタイプの太陽だな…

するとなにかぶつかったような感じがして、足元を見てみるとルニとは違う個体のイーブイが居た。


『どうしたの？』

「ぶいぶい!!」

遊んで遊んでと言うようにじゃれついてきた。


えっ…
警戒心とかないの？



……可愛いから良いんだけどね。




鞄からメロンさんに貰ったポケじゃらしとボールをとってルニ＋三体のイーブイと遊んでいた


ホップさんに途中で「オレのポケモンも出していいか？」と聞かれたのでOKを出すと、ラビフットとウールー,アオガラスがボールから出てきた。



私とルニだけだったキャンプも随分賑やかになった。

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