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数日後__
「Aさんのお弁当今日も美味しそう〜」
「毎朝自分で作ってるんですか?」
「ん〜そうかな〜」
「なんですかその曖昧な返事!まさか彼氏!?」
「いないいない笑」
お昼休み
後輩からも羨ましがられるお弁当を作ったのはもちろん私ではなく、
「それじゃあいってきます!」
神「Aさん、お弁当忘れとる!!」
「あ、そうだ、!」
「ありがとう」
神「いってらっしゃい」
「いってきます!」
神山くん
共同生活を始めてからというものの、毎朝お弁当を用意してくれている。
最初こそ緊張はあったものの、次第にお互い慣れて行った。
なんなら、新婚感を堪能している…なんて口が裂けても彼には言えない。
神「Aさんからお金を貰ってる以上、家事代行の仕事は今まで通りさせてほしいねん」
「それは私としてはありがたいけど、、元々働いてもらう時間以外までは、、」
共同生活開始当初、神山くんは出勤する私より早く起き朝ごはん、お弁当を用意してくれた。
掃除は完璧
家に帰れば夜ご飯が用意され、お風呂も沸いている。
ここまでされるともはや家事代行というより、専業主婦なのでは…?
となり、話し合いをしたが、
神「俺が無理行ってここに置いてもらってるんやからこれくらいはさせて」
神山くんのその一言に言い返す言葉は出なかった。

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Luna(プロフ) - こっちんさん» コメントありがとうございます!大好きだなんて嬉しすぎます!最終話まで読んでくださり、ありがとうございます🙇♀️ (2月12日 20時) (レス) id: ab2f0101e3 (このIDを非表示/違反報告)
こっちん - 「私の家政婦カミヤマくん」最高すぎます…😭最終話涙腺破壊しにきてますよね…😭この作品大好きです! (2月12日 12時) (レス) @page50 id: 560d83742c (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - momoさん» コメントありがとうございます!最後まで読んでくださり本当にありがとうございます! (2月11日 9時) (レス) id: ab2f0101e3 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - 完結おめでとうございます!再会の仕方がまた家事代行なのも、最後の最後にただいまの挨拶をやり直すのもこの2人らしくて大好きです! (2月6日 10時) (レス) @page50 id: 7c710f6426 (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - momoさん» 物語もとうとうクライマックスです!最後まで楽しんでいただけるよう頑張ります!コメントありがとうございます! (1月13日 23時) (レス) id: ab2f0101e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Luna | 作成日時:2024年12月7日 23時