第68話 ページ39
リクトsaid
ふ〜助かった…こんな所にトイレがあるなんて…って思ったけど…いやぁ……助かった…
さぁ、別荘に……ん?なんだこの霧…
トイレから出てきたリクトは手をハンカチで拭きながら、辺りを見回した。
すると後方からガサリと草木の擦れる音がした。
「だれd…むぐぅっ」
なんだこれ……布?
なんで布で口が塞が…れ……
そうして意識を失い、足が折れて倒れそうになったリクトを後ろにいた妖怪が腕で支えた。
その妖怪はそのままリクトを抱えて、頂上にある牛鬼の屋敷へと、木々の枝の上を走り始めた。
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リクヤsaid
さぁ、無事にリクオたちが夜の妖怪探索にでかけたところで、俺は牛鬼の元へと向かおうかな……
現在リクヤは屋敷をでてすぐの木の影に隠れている。
さてさて…どうするかなぁ……人間の姿でいくか、妖怪の姿でいくか……
人間だったら移動が大変だからなぁ…
見つからないように姿消して…牛鬼の屋敷の前で人間に戻ればいっか…!!
あ〜こわいなぁ…牛鬼絶対どシリアスだよなぁ……何聞かれるんだろう。
大体の予想はついているんだけれど、戦闘にならなければ、それが良いなぁ。
…なぁんて……これフラグだよな…あぁ〜…
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作者名:たこ焼きんぐ | 作者ホームページ:http://id54.fm-p.jp/579/TAKOYAKINNGU/
作成日時:2017年9月14日 18時