第肆話 ページ7
『そっちこそ何を考えている！！大切な、唯一の家族を失った私に対して良いヒーローになるだ！？こんな光景を見せられてヒーローなんて偽善者になると思っているのか！？』
ヒ3「偽善者だと！？」
『あぁ！そうだ！逆に助けもせず襲われている一般人を見殺しにした挙げ句！！自分は勇敢に戦ったと？自分の保身しか考えていない愚図が何をほざくか！！』
ヒ2「何をｯ！！」
警「そこら辺にしておけ！」
その場は駆けつけた警察によって鎮められた。
〜そのまた数年後。〜
現在、私は13歳になった。
私は二人から経営の仕方を教わっていたので母の遺言通り二人の会社を継いだ。
初めはやはり、社長達の娘とは言えこんな子供の下に着くなんて、と批難ばかりだったが二人の信頼していた部下の方がその場を納め私は無事、社長となった。
最初の頃とは打って代わり、社員の皆は私を認めてくれるようになった。経営も二人の信頼していた部下の方に支えてもらい、上手く行っている。
私はあの家から出て行き近くに新しい屋敷を買って其処で暮らしていた。
琥「Aさま〜ご飯が出来ました〜！」
『わかった。直ぐに行くよ。有り難うね、琥珀。』ﾆｺｯ
琥「はい！先に食堂に行ってますね〜」
彼女は琥珀、あの後仕事が安定してから路地で拾った子だ。
私は他にも色々な理由で家がない子供、家に帰れない子供を拾っているんだ。年齢も様々。私と同じ位の歳の子も居れば幼稚園位の歳の子も居る。
『皆、お待たせ。待っていてくれて、有り難う。』
氷「いえ、では皆揃ったし食べようか。」
「「「『頂きます/いただきます！！』」」」
『今日も美味しいよ。何時も有り難う、瑠璃。』(微笑)
瑠「いえ、そう言って貰えて良かったです。」ﾆｺｯ
ﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞ
『ふぅ、御馳走様。とても美味しかったよ。また腕が上がったね。食器は流しに置いておくよ。』ﾆｺｯ
瑠「わかりました！」
『少し散歩に行ってこようと思うのだが何か買ってくるものとか、欲しい物とかはあるかい？』
侑「無いと思いますよ。」
琥「Aさま！私おまんじゅうが食べたいです！」
柚「私も食べたいです！」
瑠「こら、2人ともあまりA様を困らせないの。」
『フフッ、大丈夫だよ。散歩序でに買ってこよう。では、言うことを聞いて大人しく待っているんだよ？』
「「はーい！」」
『良し、良い子だ。では行ってくるよ。』
侑「行ってらっしゃいませ!」
ｶﾞﾗｶﾞﾗﾋﾟｼｬ
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーキャラ
プロヒーロー サー・ナイトアイ
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雪雨 - 梅ちゃん可愛い！ (2020年5月27日 20時) (
レス) id: 018abbf0f2 (このIDを非表示/違反報告)
紅 - 梅ちゃん、来たー。 (2020年5月25日 22時) (レス) id: 0f7176d954 (このIDを非表示/違反報告)
芽濃琉/メノル(プロフ) - ゆでめんだこさん» ありがとうございます！私の妄想でしかないんですけどねww楽しみにしてて下さい！ (2020年5月25日 21時) (レス) id: 5e032c8507 (このIDを非表示/違反報告)
ゆでめんだこ - ヒーローじゃない系初めて見ました！これからの展開が楽しみです！ (2020年5月25日 20時) (レス) id: ae6073fefe (このIDを非表示/違反報告)
芽濃琉/メノル(プロフ) - 紅さん» ありがとうございます！これからも面白いと思って貰えるよう頑張ります！ (2020年5月24日 21時) (レス) id: 5e032c8507 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：芽濃琉/メノル | 作成日時：2020年5月21日 23時
