27話目 ページ33
ん？意外に？
『それはどういう...？』
ファージャ｢いやぁ実は最初の印象が硬すぎてな〜、Aは他のヴィランズよりヴィランズらしいというか、クールな感じなんかと思っとってん！｣
ダルメシア｢そうそう！だから料理手伝ってくれたり、元は人間だって話してくれたりして、Aは本当はすごく良い奴なんだなって！｣
なんと、そんな印象を持たれていたとは。
人見知りの宿命恐るべし…。
『それは...ありがとうございます。
盛り付けは私がしますので、皆さんはスープとご飯を入れていただけますか？』
3人｢｢｢はーい！｣｣｣
・・・・・・・・・・・・・・
３人方がきびきび動いてくださったおかげで、15人分の食事もあっという間に並べることが出来た。
今はダルメシアさんが他の方々を呼びに行っている。
ご飯の香りにつられてか、何人かは既に降りてきたようだ。
ヴェール｢あら！今日の夕飯は…なんでしょう…名前が思い出せませんわ…！｣
ホック｢これはハンバーグだな。｣
ヴェール｢そうそう、ハンバーグ！とっても美味しそうな香りがいたしますわね。｣
ホック｢見た目もいいし香りもいい。盛り付けもバッチリでスープやサラダまでついているなんて、今日の調理担当はジャックとファージャじゃなかったのか？｣
アップル｢あぁ、今日はAが調理を手伝ってくれたとダルメシアが言っていましたよ。｣
おいおい余計なことを…。
と思っていたらヴェールさんとホックさんがこちらを見た。
あっ、せっかくジョーの後ろにさりげなく隠れてのによけやがったぞこの先輩。
ヴェール｢なんてこと！Aさんはお料理が出来ますの！？それは素晴らしいですわ！｣
ヴェールさんのキラキラした瞳が眩しい…。
『…そうですね、最低限の料理は嗜んでおります。』
ヴェール｢わたくしにもぜひ教えていただきたいですわ！ねぇホックさん！｣
ホック｢そうだな、料理ができるレディはとても素敵だ。ぜひ私にも教えて欲しいな。｣
『えっ』
バタバタバタバタ
バーンッッッッ
ダルメシア｢皆呼んできたぞー！早く食べよう！｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 128人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はるまき(プロフ) - 続きが気になる... 更新待ってます！ (2022年10月4日 0時) (
レス) @page43 id: 7c9c8aed08 (このIDを非表示/違反報告)
猫目石(プロフ) - 続きが、、、、気になる、、、 (2020年9月27日 14時) (レス) id: 5676b10c1c (このIDを非表示/違反報告)
ラム - 続きが気になる (2020年5月13日 10時) (レス) id: 53f56e15b5 (このIDを非表示/違反報告)
リンネ - いつも更新楽しみに待ってます！これからも頑張って下さい！ (2018年12月27日 17時) (レス) id: 679ef415fd (このIDを非表示/違反報告)
悪魔のクリオネ(プロフ) - 与太さん» こんな面倒くさい訂正にも丁寧に答えてくださり、ありがとうございます！ずっと応援しますし、更新待ってますね！ (2018年12月12日 20時) (レス) id: 1aaac5e030 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：うみ | 作成日時：2018年11月7日 17時
