開戦の夜 ページ4
放課後
葛木「私は職員会議に行かなければならない。終わったら机に置くんだぞ。」
「はぁ〜い…。」
目の前には、問題びっしり裏表あるプリントが4枚。
下校時間までにはどうやっても終われない。だから寝る事にした。
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気が付けば辺りは夕日が沈んだあとで、静かだった。
「うゎ、寝過ごした!?」
時計を見る、7:49を指す。
「あ〜、やってしまった…。」
今日は聖杯戦争開戦の日、Aはマスターでもなく正当な魔術師でもない。ちょっとした関係者だ。
「聖杯戦争の邪魔者を排除しろ、か…。」
邪魔者とは、仮に聖杯が正義•表だとすると悪•裏となるモノがなくてはならない。
そして聖杯の仕組みが変わったのをきっかけに、悪が正義に為ろうとこちらに現れて進行の邪魔をするのだ。
「別に、私は戦いたくないのに…」
教室を出ようとした、そのとき。
校庭から聞き慣れない音がした。
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雨ノ宮心音(プロフ) - 二次創作なのでオリジナルフラグを外した方がいいですよ!違反報告されます。 (2017年5月6日 0時) (携帯から) (レス) id: 665a044116 (このIDを非表示/違反報告)
テツ - 楽しませて頂きました。既に更新停止されてしまったのかもしれませんが、続きが気になります……。 (2017年3月13日 1時) (レス) id: 80bb49e6f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:非リア系女子 | 作成日時:2015年6月14日 21時