Fascination × Kazuma Kawamura step4

Fascination × 181 ページ31

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A「歌詞は今グループに送りました、見てみてください」





iPadから音源を流して


私がここに遅刻したの、これに集中しすぎてた






A「まだどこを誰が歌うかは振れてないんですけど」




HIRO「もうお前がやる気なんだ？」




A「はい、１０年プロジェクトのスタートですから」




HIRO「これでもう完成だからスムーズに行けるじゃんMVとか」




A「そうです、ね」




HIRO「じゃああとはあの怖い集団をなんとかしないとってとこ？」




A「そうです、ヒロさんお願いします」







ジェネさんたちにひどいことしちゃったけど


やっぱり私の詞はジェネさんたちには合わない


ランペみんなに話をしに行ったヒロさんをよそに


ジェネさんたちの輪に入って







玲於「まあいつかは言われると思ってたけどね」




A「すいません本当に」




玲於「ううん、本当にるぅちゃんが戻ってきた感じだね。自分に正直に生きて徹底的に自分と合うものを作っていく、それがるぅちゃんだったから。」




涼太「そうだね、それがるぅちゃんだ。でもレコーディングの手伝いぐらいしてほしいんだけど」




龍友「そんなん言われなくてもするやろ？なあるぅちゃん」




A「圧かけないでください 笑」







少し私より年上のジェネさんたちは


やっぱり少しでも大人なんだ


こんな私でも受け入れてくれる



でももうちょっと私が大人になったら


ジェネさんたちに作れるようになりたい







亜嵐「Aは１６人が大切なんだね」




A「まあ、そりゃそうですけど」




亜嵐「なんか俺に冷たくない？」




A「亜嵐さんにAって呼ばれるの久々だから変」




亜嵐「るぅちゃん！」




A「１０年後ぐらいには書けるようにしてます」




裕太「俺らおっさんやで」




A「私もおばさんですよ」




亜嵐「スルーしないで！笑」




A「亜嵐さんうるさい」




龍友「作詞作曲教えてもらいたいんやけどその時はるぅちゃん頼っていい？」




A「もちろんです！いつでも！」




メンディー「なんで俺に話させてくれないの？隼はあっちの話に入ってるけど」




玲於「るぅちゃんと話すなんて１００年はやい」




メンディー「酷くない？！」







私の周りの人たちもこんなに素敵な人ばっかりだった









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