78話 ページ38
貴『…やらなきゃ』
ふらふらと足を運ぶ
私には何も無い
何も感じない
秋人「…なんだあれは」
秋人が起き上がり私を見る
私は彼が見えない
ロンガ「…あいつは見えていないんだ」
ふらふらといもしない相手を探す
ダイゴは哀れみの目で
秋人は興味の無さそうに
次郎はもう見ていられないと目をそらす
リセトさんも悲しそうに目を向ける
ロンガ「…」
ミア「…あ、いたいた！！」
私達が入ってきた入口からミアさんがやってくる
ミア「…うん。
誰も死んでないわね」
笑顔で私たちを見る
……私以外を
秋人「…状況は」
ミア「…まだ、ハッキリとはしていないわ
けど、”誰かが連れさらわれた”らしいわ」
ダイゴ リセト「「！！」」
秋人「…そうですか」
リセト「…すみません。
確認行ってきます」
リセトさんが焦るようにその場を後にする
貴『…』
ミア「…ねぇ。Aちゃん？」
その声に”私は反応する”
貴『…ﾌﾗｯ』
剣を構える
目はしっかりと相手を捉えた
貴『…間合いを詰めて一気に』ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
剣を振り下ろす
……もちろん頭を狙って
ミア「…うまく、なったわね」
ひらりと交わされた
この人に出来る…！
私は思考を止めない
次どうするか
何をしたらいいか
どうしたら
”自分が死なないか”
ジロ「…見てられんな」
ロンガ「…あぁ。」
貴『(当たれ当たれ当たれ！！
死にたくない死にたくない死にたくない！！)』
一心不乱に剣を 剣を
貴『(落とす)』
間合いを詰め
切りかかる
誰かなんて知ったこっちゃない
油断したら死ぬ
……あれ？誰に言われたんだっけ
______
？「…たまを落とすの」
ミア「…Aちゃん！！！」
誰だ
ミア「…っ(いけない！！)」
私が首に剣をあてようとした
…そのとき
？「…」ｷｨｨｨｨﾝ
ミア「…セバス」
私はいきなりでてきた”それ”に弾き飛ばされた
貴『…っっ！！』
しっかりつま先に力をいれ
何とか踏みとどまる
重い
ミア「下がって
あの子は傷つけちゃダメ」
セバス「…しかし」
貴『(…今っ！！)』
話しかけている
一瞬私から視線が無くなった
ｸﾞﾆｬ
私の持っている剣が歪み
そして
短くなる
ロンガ「…！
wall！！」
私の目の前に壁がしたから現れた
そのおかげで私のナイフはその壁に突き刺さる
貴『…くっ(抜けない！！)』
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なこむペッパー(プロフ) - Ryoさん» 遅くていつもすみません！！見てくださってありがとうございます！頑張ります！！ (2018年7月7日 23時) (
レス) id: e3a404bae9 (このIDを非表示/違反報告)
Ryo(プロフ) - 更新頑張ってくださいな(｀･ω･)b (2018年7月2日 20時) (レス) id: b823da6549 (このIDを非表示/違反報告)
なこむペッパー(プロフ) - まありなさん» ありがとうございます！！早速やってみました！…出来てますかね？わざわざ教えてくださって本当にありがとうございました！ノロノロ更新ですが、楽しんでいただけると嬉しいです！！ (2018年6月30日 16時) (レス) id: e3a404bae9 (このIDを非表示/違反報告)
まありな(プロフ) - URLは各話の文章の上に出てくる地球の様なマークを押したら今までに作った作品（関連付けされている物のみ）が出てくると思うので、その横のこの作品を挿入という所を押してもらったら貼れると思います。 (2018年6月23日 20時) (レス) id: 69e2d78fba (このIDを非表示/違反報告)
なこむペッパー(プロフ) - 大槻涼於さん» えぇ…？！？！？！ｵﾎｼｻﾏ…。本当にありがとうございます！！更新早く出来るように頑張ります！いつも気長に待って下さってありがとうございます！！ (2018年6月13日 19時) (レス) id: e3a404bae9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なこむペッパー | 作成日時：2018年5月6日 13時
