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私が真剣に悩んでる横で早く決めろよ〜って野次を入れてくる玲於。
自分は安牌取ったからいいかもしれないけどさ。




マツ「何しょうもないことで悩んでんの〜、なら俺が決めてやろうか?」


『え、いいです!』


アツシ「それいいね。決めてもらいなよ」


『ちょっと、アッちゃん!』




あまりにも嫌すぎてアツシさんのことをあだ名で呼んでいるのにも気付かなかった。
隣に居た亜嵐くんに、うわほんとに呼んでたんだってポツリと言われてハッとした。



マツ「ど、れ、に、しようかな〜。・・・じゃあ、これ、」



上機嫌のマツさんが一人一人に指を指して、最後にマツさんの人差し指が指したのは、気持ち良さそうに寝息を立てる直人さんだった。



絶っっっ対確信犯だ。
ニヤニヤした顔でこっちを見るマツさん。決定事項だからな〜ってそれだけ言うと、向こうに行ってしまった。




隼「・・・代わってあげようか?」


剛典「決定事項〜でしょ!ほら帰るよー隼」


隼「あ、ちょっ」



さっきまでべろべろに酔ってたと思ってた岩さんはしっかりとした足取りで隼の肩を持ちながら外へと出ていった。
うわ、岩さん選んどけば良かった・・・。





残った3人も酔っぱらいに肩を貸しながら外へと出てった。亜嵐くん、メンさん送るのちょっと大変そうだったな、とか呑気なこと思ったりして。





私の気持ちも知らずにニコニコしながら一升瓶を持って寝てる直人さんを見てため息。
ヒロさんに本当に送ってかないとダメですか?って聞いたけど、即答でうん。と言われた。




『直人さん、起きてください』




直人さんの身体を軽く揺さぶっても、うーんと唸るだけで起きそうにもない。



『直人!さん!起きて!早く!』




強めに揺さぶっても起きないから、背中を思いきりひっぱたいた。バチンといい音がして、とんでもないことしたことに気がついた。





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設定タグ:GENERATIONS , 佐野玲於/小森隼 , NAOTO/三代目JSoulBrothers   
作品ジャンル:恋愛
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ゆうき(プロフ) - すごく面白いです。これからどうなるのか気になります。 (2020年9月13日 19時) (レス) id: 56d6dad4f6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:めいこ | 作成日時:2018年8月9日 22時

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