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亜嵐「玲於早すぎだって〜」
隼「ほんまですよ。どんだけ心配なんだよって話」
カーテンがシャッと開かれた先に、メンバー全員揃っていた。びっくりした。
『み、みんな来てくれたの。。』
メン「玲於さ、病院着くなりダッシュして、エレベーターもなかなか来なくて階段ダッシュしてったんだよ」
『だからあんなに息切れてたの。笑』
うっせえなあ、って言いながら被ってた帽子を目深に被り直した。
涼太くんに亜嵐くんと隼だって昨日一番心配してたじゃんって突っ込まれて、2人とも遠くを見つめてた。笑
さっきまで寂しかった空間が、一気に賑やかになった。
みんなといると自然と笑顔になってくる。私、ずっとここにいたい。やめたくないよ。
裕太「もう大丈夫なん。」
『うん、大丈夫。今日休んだらまた明日から仕事戻るよ』
龍友「無理したらあかんで?」
『うん、無理しない程度に頑張ります。また昨日みたいになったらダメだもんね』
みんなほっとした顔してる。心配させて今日もこうやってお見舞いに来てくれて、ほんとにほんとに迷惑かけてる。
今でも十分迷惑かけてるのに、これ以上だなんて絶対だめだよ。
皆と一緒にいるためには、これ以上負担になりたくない。
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ゆうき(プロフ) - すごく面白いです。これからどうなるのか気になります。 (2020年9月13日 19時) (レス) id: 56d6dad4f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めいこ | 作成日時:2018年8月9日 22時