enjoyable ページ3
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それから数日後。
少し遅めの正月休みを貰った。
と、その前に。LDH恒例の新年会が開かれた。
丁度、正月休みに入った日の7日の夜だった。
都内にある居酒屋を貸し切って行われる新年会は年を追うごとに人数が増え、規模が大きくなっていた。
私も小さな頃から予定が合えば参加させてもらってはいたが、こうしてLDHに所属してデビューしてからは初めてのことだった。
一緒に行こうと玲於と隼と約束し、新年会が行われる居酒屋へと向かった。
『ちょっと早かったかな』
隼「大丈夫だよ、たぶん。みんな早いもん」
『確かに。いつも敬浩さんとかさ、先に来て飲んでるもんね。笑』
タクシーの後部座席に三人で乗って向かう道中、玲於はずっとスマホを弄って喋んなかった。
・・・スマホ中毒め。
『お疲れ様です〜・・・』
アキラ「お、おつかれぃ!」
敬浩「おつかれー。Aは俺の隣座りな」
『いや、いいです』
敬浩「なんでだよ!笑」
既にジョッキを片手に持った敬浩さんを横目にほら、やっぱりねっといった表情で隼と見つめあった。
敬浩さんのしつこいお誘いをスルーしつつ、少し離れた席へと三人固まって着席。
どうせ飲み会が始まったら、みんな好き勝手移動し始めるんだけど。
仕事の関係で間に合わなかったメンバーを除いて、全員が集まり乾杯の音頭が取られた。
HIROさんの挨拶はこの飲み会の恒例行事。
HIRO「あけましておめでとう。
去年はEXILEのツアーに初の三代目の単独ツアー、それにジェネのデビューと色々なことがありました。それぞれが出来ることを精一杯していって、さらに上を目指しましょう。
・・・乾杯は誰にやってもらおうかな。笑」
真剣な顔から一転、笑顔で部屋を見渡すHIROさん。
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ゆうき(プロフ) - すごく面白いです。これからどうなるのか気になります。 (2020年9月13日 19時) (レス) id: 56d6dad4f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めいこ | 作成日時:2018年8月9日 22時