【名探偵コナン】降谷零を落とすには。【降谷零】

作戦 5 ページ6

今回の作戦 : 香水！




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なんか…、フワッて大人めな香水の匂いするとさ、その女の人が魅惑的なレディに見えるよね。


という事で、今回はなんと。

香水だなんて持ち合わせていないものだったので……。

昨日のお昼休みの内にAgozonで注文した(即日発送)香水を付けてみたいと思います！

口コミによれば、『痺れる香り』だそうで。


え、なに。痺れるって。

これを付けたら降谷さんも私に痺れちゃうんじゃ…？


という事で実践します！！




毎朝恒例(私だけど…)の降谷さんのデスクまでの挨拶に行く前に、シュッシュと適当に香水を吹きかける。


ん…？鼻が…なんか、ツンってする。

きっと、女性フェロモンとかなんかの匂いだ。



「降谷さん、おはようございます！！」

「おはよう…、お前、なんか変な匂いすんぞ。大丈夫か？」

「えっ、降谷さん、この匂い好きじゃないですか？」

「あぁ…、それより鼻痛くなってきたから、デスク戻れ。」



な、なんと…逆効果…。


女性フェロモンの匂いじゃないのね。

ただ、この香水が臭かっただけなのね。

口コミ……、君の事、責めたくないけど。


私の心はある意味痺れました。



「降谷さんの苦手な匂い知れただけ、進展してるよね。うん。そうだよ、進展してる。

……明日、明日だよ！！」






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(風見…、アイツあんな異臭放ってどうしたんだ？)


(分かりませんが…、少し目眩が…。)


(お前、アイツに香水落として来るように言ってこい。)


(え、無理ですよ降谷さん。俺には出来ません。あんな目輝かせてるヤツに、そんなこと……)

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