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4話 ページ6
「もー！A遅いよー！もう始まっちゃうよ！」
あ「ごめんごめん。でも間に合ったでしょ？」
爆心地の行動にキョドった私は落ち着くためにタバコを2本連続で吸ってしまった
おかげで落ち着いたけど、ギリギリになってしまった
そして、いよいよ始まった
･
……何だこの状況は
爆豪「敵に捕まった時は、まずは大人しくして身動きを取らないことだ。例えばこういう状況に陥った場合＿＿＿＿＿」
訓練に移る前に基礎的な話とデモンストレーションをするのだが、何故か私が被害者役として皆の前に立って、爆心地に捕まっている
首元に偽物だがナイフを突き付けられている状況
体勢的にバックハグされていると言っても過言では無い
そんな距離感に少しドキドキしている自分もいるのがちょっと悔しかったりする
てか……
これ確信犯じゃん
こっそり爆心地を見上げると、説明をしながらもニヤリと私を見て悪い笑みを浮かべる
爆心地「帰り、待ってろ」
デモンストレーションも終わりを迎え、私を解放する前に耳元でコソッと爆心地はそう言った
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作者名：空
| 作成日時：2022年11月22日 6時
