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あ「硝子〜」
家入「ん？Aか。どうした？」
相も変わらずタバコをくわえている硝子
あ「任務前に時間あったから来たの〜」
家入「そうか。そういや、最近五条とはどうなんだ？そろそろ正式に婚約決まるんじゃないの？」
あー、そうだったこの時期か
婚約者になる未来は変えられないんだよね
だから、破棄する道を模索してるんだった
あ「んー、わかんない……けど、私はしたくないなぁ」
そう苦笑いで零すと、硝子は目を見開いた
家入「Aは五条のことが好きだと思ってたんだけど……違うの？」
あ「ｱﾊﾊｯやだなぁ〜硝子。それは笑えない冗談だよ〜」
おちゃらけたように否定するが、内心では硝子にバレてたのかと焦る
まぁ、今はもう違うけどね
昨日までの私なら悟のこと好きだったけど
家入「ふーん……ま、いいけど。そろそろ任務の時間でしょ？」
時計を見ると、丁度補助監督との約束の時間だった
あ「ホントだ！じゃ、行ってきまーす」
手を振りながらそう言うと、硝子も手を振り返してくれた
･
「あれ、Aじゃん」
高専の廊下を歩いていると、前方から見知った男が歩いてくる
ﾁｯ
会いたくなかったわ
あ「悟じゃーん！任務終わり？」
五条「そーそー。Aはこれから任務っぽいね。あ、そういえば、今週末、ウチで婚約式するらしいよ」
なんでもないようにサラッと言った悟
もうこれも101回目の事だから驚かないけど
あ「そーなんだ。なんか面倒だねぇ」
五条「えー、このGLGと婚約なんて幸せでしょ？」
そうおちゃらけたように言った悟に、私は一つため息をつく
あ「あのねぇ、女の子全員が悟を好きになると思うなよ〜？」
柔らかめの口調で笑いながら言うが、内心では
『ふっざけんな！何が幸せだボケ！テメェのせいで100回も死んでんだよ！！』
と思ってる
私の言葉に悟は一瞬目を見開くと、
五条「Aも例外じゃないと思ったんだけどな〜」
と笑う
ぶん殴りたい気持ちを抑えて、
あ「ま、詳しい話は後でよろしく〜。任務行ってきまーす」
そう言って、その場を去った
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瑞瘡紅千樹 - わぁ……何故だか目から水が………自分って泣き虫なんですね← 結果的に夢主ちゃん死んじゃいまいしたけど、いいお話でした！これからも応援しています！ (9月5日 7時) (
レス) @page40 id: 683952a146 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 空さん、この小説はハッピーエンドですか？ (2021年6月22日 14時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
(o´･ω･`o)(プロフ) - 空さん» マジですか！？じゃあよっしゃー！！もしも五条さんとの子供が出来たら真っ先に駆けつけて欲しい(笑) (2021年5月21日 20時) (レス) id: 1f4799768f (このIDを非表示/違反報告)
空(プロフ) - (o´･ω･`o)さん» 分かりますw私も書いてて、あれ？五条さんよりお兄さんの方が……みたいなこと思いましたwお兄さんとの関係は良好ですので安心してくださいw (2021年5月21日 20時) (レス) id: 8f9f2425a1 (このIDを非表示/違反報告)
(o´･ω･`o)(プロフ) - はぁお兄さん好き(唐突)でも五条さんとは幸せになって欲しいです！あ、でもお兄さんとの仲は良好がいいなぁ(親戚のお兄さんポジがよき) (2021年5月21日 17時) (レス) id: 1f4799768f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空
x他1人 | 作成日時：2021年1月27日 20時
