第１１６話ーアイクｓｉｄｅー ページ19
目を開くと、何故か世界が変わっていた。
(自分、ﾀﾋんじゃったのかなぁ…)
？「そんな訳、ないじゃないですか」
(え？)
？「あれ、起きてるんじゃないですか。もしもーし！」
その声は、聞き覚えがあった。
だって、大好きな人の声何だから。
(レイさん!?)
レイ「はい！」
でも、何かがおかしかった。
何故、自分は声が出ないのか＿。
何故、レイさんは自分がわかるのか＿。
何故、この世界はこんなに真っ暗なのか＿。
レイ「・・・ごめんなさい」
(え？)
レイ「嘘を、つきました。貴方は…
私とともに、ﾀﾋんだんです。」
(は？)
正直、もうﾀﾋんでいるというのは薄々気づいていた。
だが、彼女は何と言った。
(私と、ともに…？)
ということは、彼女は…
あの、必死に守ろうとしていた少女はﾀﾋんでしまったというのか？
レイ「・・・。クロウさんが撃ったのは、自分の命を代償に神すらも殺せる最上級魔法を撃ったのです。その代わり、自分の子孫を現代に授けるというもの。だから、この世界には、クロウさんもいるんですよ？」
クロウ「おぅ、」
(！？)
そこで、納得した。
この世界は、真っ暗なんかじゃないんだ。
自分の目が、光を捉えられてないんだ＿＿＿。
レイ「でもね、アイクさん。貴方は、ﾀﾋんではいけない…。
私、また嘘をついちゃいました。
私、本当はﾀﾋんでないんです。ノエル様が最後の最後にノエル様の本来の心が私を守ってくれたんです。」
(あ、れ・・・)
すると、何故か目の前にレイさんとクロウさんがいた。
アイク「見、える・・・えっ、声、が・・・」
レイ「・・・」
レイさんのその綺麗な瞳は閉ざされていた＿。
クロウ「お前の目が見え、声が発せるようになったのは、レイランのものと変えたからだ。
だから、今のレイの目と口は、光を捉えず思いを伝えられなかったお前のものだ。そして、今のアイクの目と口は、光を捉え思いを伝えられたレイのものだ。その証拠に ほれ、」
と、クロウさんは自分に鏡を差し出した。
アイク「あ、れ・・・？」
自分は、驚いた。
だって、自分の瞳の色が、
レイさんの瞳の色に変わっていたから。
アイク「そん、な…」
クロウ「さぁ、頭の良いお前ならわかるはずだ。ﾀﾋんだお前を、生き返らせる方法を…」
アイク「まさか!!!?」
そして、自分には聞こえた。
レイ【帰ってください、皆さんの元へ。私の命を使って＿＿＿】
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なみみ(プロフ) - みるくてぃーさん» ありがとうございます(´ω｀●) (2017年11月12日 9時) (
レス) id: fa950d0707 (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - 受験、頑張ってください！更新も待ってます！ (2017年11月12日 9時) (レス) id: a9a4d4e0f8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめか# - 大丈夫です！それでお願いします！更新待ってます！ (2017年9月24日 7時) (レス) id: 758fc04c46 (このIDを非表示/違反報告)
なみみ(プロフ) - ゆめか#さん» この作品を読んでくださりありがとうございます。この作品の番外編としてレイラン×他キャラとかでも大丈夫ですか？すみません。正直、バステンさんはソーラさんとくっつけるような言葉ばっかり書いていたので… (2017年9月22日 7時) (レス) id: fa950d0707 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめか# - ここでコメントする訳じゃないのは、知ってるけど、バステンさん落ちがいいですw落ち、いくつか作ったらどうですか？しんどいのは、わかるけど、出来ればみんなみたいなぁ。なんて。ごめんなさい。わがままですよね(´・ω・`)頑張ってください！ (2017年9月21日 17時) (レス) id: 758fc04c46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RIN5hine | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/koyuduki271/
作成日時：2017年6月8日 21時
