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むかーしむかし、とあるところに
黄色く美しい花が咲く、小さな王国がありました。

その王国の名は、ヴェント。

ヴェント王国にはこんな言い伝えがありました。

「ヴェントの花を捧げられた姫は、
 いつか王国を光の先に導くだろう」

そんなヴェントの城の中、
王子様はため息混じりにこう呟いています。

「はぁ、ダルい…、もう疲れた…」

参謀はやれやれと首を振ります。

「カズ、頼むから仕事してくんない?」

そんな様子を、花瓶の花を変えながら、少女は笑って見守っていました。

***執筆状態:続編あり(更新停止)

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作者名:かなで | 作成日時:2018年5月24日 21時

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