素直になれない兄と私 (ページ15)

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学校にて(内容少し変更します) ページ15

酷い雨の中学校につくと

｢にゅあー！Aさん連絡も無く休むので心配しましたよ〜ｳｳ｣

なんなんだこいつは

『暑苦しい休んだのは家庭の事情だ連絡は忘れてただけだ』

あの5歳児(バカ)め……

時差のせいで数日休んだことになってしまったし…

まぁいいか

『自律思考固定砲台さんもうクラスに馴染んだんだな』

｢はい！これからは律とお呼びください！｣

『あぁ私は暗殺に加わることは無いかもしれないがクラスメイトとしてよろしくな律』

前より感情豊かになったな見ためも可愛いし
ロボロが見たら喜びそうだ

｢はい！！もちろんです｣

律を含めた何人かと雑談をしていたら

授業が始まった

律に今習っている範囲と予習した範囲の応用問題を作るように頼んだら明日には完成するらしい
仕事が早いしますますロボロが気に入りそうだ

しかし今はそんなことより気になってることがある

雨漏りが酷くて足元がぬれそうなことや
隣りに座るカルマがノートの端に描いてるタコよりも気になる

というかみんな気になっていて勉強出来る雰囲気じゃない事が気になる

なんなら学校ついた時から気になっていた

そう殺せんせいの頭？顔？が膨らんでいる

なんか大きくなってることだ！？

湿気により膨らんだらしいが

アイツはどうゆう身体の仕組みをしてるんだ？

私の悪い癖だ

一度気になったら答えが出るまで考えてしまう

何故か頭に髪と言う名のキノコが生えていて
さらにそれを食べている

考えても無駄なんだがつい考えてしまう…

結局答えは出ず理不尽な苛立ちを抱えたまま

その日は下校することになった