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夢主side
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特訓している雷門イレブンを見ていて
僕はなんだか苦しさを感じた。
まだ特訓を始めて2日目なのに
彼らは無茶な特訓のコツを掴んであと一歩でこなしてしまいそうだ…
強くなってる…まだわずかだけど彼らの基礎が明らかに上がっている
シュウがこんなこと許可しなければｯ…
こいつらがレベルアップすることなんてなかったはずなのに…
星空「ﾁｯ……」
みんなで集まってカレーを食べて
楽しそうに話している姿も
敵である僕に笑いかけるその顔も…
無性に腹が立って、居心地が悪い。
それに大人組みのヤツらが気になる…
なぜこの島の調査を始めたんだ…
この島の存在は関係者しか知ることは出来ない…
なぜだ？
なぜ、こいつらはフィフスセクターに反抗するんだ…？
フィフスセクターこそ正義なのにｯ…
フィフスセクターこそがサッカーを守れるのに…。
カサカサ…
星空「誰だ！！」
円堂「よ！」
星空「なんだ円堂監督かぁ…ビックリさせないでくださいよ笑」
ここで2人きりになるのはまずい、直感でそう思った。
僕は…円堂守の真っ直ぐな目が今は好きじゃない。
すべてを見透かしされている気がする…
そうなってしまえば…僕は……任務を遂行できないｯ…
円堂「なんせ昔からお前のことを見てきたからな」
「A、サッカーやろうぜ！！」
星空「ｯｯ………」
円堂「ほら、ボール取ってみろよ。昔みたいに」
やっぱり気づいてたんだ…
気づいていてなぜ僕の正体を天馬たちに言わない…？
僕を取り戻す、とか言ってるくせに…
なぜアイツらに何も言わないんだ…
何も言わなくてもアイツらに僕を救えるとでも言うのか…？
円堂「俺達にはお前が雷門に潜入してようがか関係ない。お前がサッカーを続けていただけで嬉しい…またお前と会えてよかったと思ってる」
星空「ふざけるな！！！！！…ｯ」
円堂「……」
星空「何も知らないアンタらに！！私は救えない！！！…そもそも救ってもらいたいなんて思ってもない！！アンタらは必ず私たちに敗北する！！！それは決定事項だ、揺らがないぞ！！！…私はサッカーなんて大っ嫌いだｯ！！！！！」
やってしまった……ｯ
私はそのまま感情をぶつけ、走ってその場から逃げた。
どうしようっ…私、どうしたらいいの…！！
不要な感情を振り切ろうと私は森の中を走り続けた。
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ナギ(プロフ) - まだ8話までしか見てないのですが、7話の影山輝の『ひかる』の漢字が違いますよ。 (3月10日 23時) (
レス) @page8 id: e35ef3ea0a (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 猫まるさん» はい。更新お待ちしてます。 (2021年1月18日 21時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
猫まる(プロフ) - 遊星さん» コメントありがとうございます！嬉しい限りです（泣）更新頑張らせていただきます！！！ (2021年1月18日 21時) (レス) id: 56e38d8f87 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか？素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2021年1月18日 14時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2020年12月13日 21時
