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豪炎寺「俺がフィフスセクターの聖帝だった頃、千宮路大悟は支援者Xから莫大な支援を受けていた
新世代の力を発掘するためだ」
貴「……」
豪炎寺「セカンドステージチルドレンと呼ばれる、な」
修也兄の言葉にフツフツと思い出されるあの頃の記憶
私と千宮路様がやってきた実験と研究の数々…
豪炎寺「支援者Xと千宮路大悟はAが
そして、天馬もその候補の1人だった
Aそうだったな？」
松風「お、俺が？…そうなの？A」
貴「あー、…うん。雷門が革命を始めても千宮路さんが私に雷門を潰せと命令しなかったのは、天馬が私と同じSSCの可能性があったからってのも理由の一つなんだ〜」
ブレスレットには奇妙なメッセージがあって
“このブレスレットを常に身につけていろ。それがサッカーを救うことになる”ってさ。
貴「全くさ〜…こんなもの送り付けてきて説明少なすぎだよね〜」
豪炎寺「…Aも持っているはずだが？」
剣城「お前持っているのか？！」
豪炎寺「なんなら、支援者Xとも接触した事あると聞いているが」
フェイ「本当なの？！」
貴「えっ……えーっとね…」
………
いや、そんなこともあったような気がするケド
あのフード被った白い髭のおじちゃんでしょ？！
千宮路さんと一緒に居た時に何回か会ったことある…ケド
確かにブレスレットも貰った…ような気がする…
でも、意味わかんないからあれ以降どこに置いたかわかんない
なんて言えるはずないじゃん！！！
豪炎寺「A、あれを身につけていればお前自身の歴史を自ら守れたはずだぞ」
貴「………;」
豪炎寺「はあ…どうせこのブレスレットの意味が分からずどこにしまったのかも分からなくなっているんだろう」
貴「はい、ごめんなさい…」
豪炎寺「まあいい…天気たちのおかげでまたこうして会えているのだからな」
話を戻そう！！
修也兄はそのタイムブレスレットでずっと私たちの戦いを見ていたらしい。
だからこの前の親善試合のことも…
私の歴史が変えられて天馬たちが戦ってくれてたことも知ってるんだって。
凄いものだったんだね、このブレスレット。
豪炎寺「だから、俺はここに来た。お前たちを助けるためにな」
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2023年3月21日 3時
