練習後 ページ14
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｢疲れた〜｣
シャワーを浴びてから1人ボケーッとしながら髪の毛を乾かしたりメイクを軽くして、じゅんじゅんとほっしーのところに戻ろうとした。
先輩｢おっ、玲奈ちゃんじゃん｣
｢こんばんは｣ﾍﾟｺﾘ
先輩｢こうやって話すの初めてに近いよね｣
｢そうですね。なかなか先輩はスケジュールが忙しいですし｣
先輩｢いやいや、SEVENTEENも最近忙しそうじゃん｣
｢ありがたいことにそうですね｣
先輩2｢おーい、って誰かと思ったら玲奈ちゃん｣
｢こんばんは｣
先輩3｢誰って？｣
｢こんばんは｣
そう言って続々先輩方が私のところにやってきた…
ど、どうしよう…
先輩方とは別に何も無いけど
何故か怖いという感情が押し迫ってる
どうしよう…
先輩4｢こんな遅い時間まで事務所にいるの？｣
｢御手洗に行こうと思いまして…すみません失礼します｣
先輩5｢せっかく会えたのにもう少し話さない？｣
先輩｢確かに！｣
｢いや、御手洗に行かせてください…｣
先輩2｢わかった。トイレまで一緒に行ってあげる｣
先輩3｢名案！行こっか？｣
｢すぐそこなので…すみません…｣ﾍﾟｺﾘ
そう言って目の前の御手洗へと入った
携帯を開こうとしても手が震えてじゅんじゅんやほっしーの連絡先が開けない状態
ショートカットにパパの連絡先を登録してたのを思い出して震える手を抑えながらタップした。
ﾌﾟﾙﾙﾙ
エスクプス｢もしもし？どうした？｣
｢パパ...たす...たす...けて...｣
エスクプス｢どこにいる？！｣
｢ほっしーかじゅんじゅんに連絡して欲しい…事務所の4階の中央エレベーターの近くのトイレにいる…カトクが開けなくて…手が…言うこと聞かなくて｣
エスクプス｢わかった、すぐ向かわせる。このまんま携帯繋げたままにしとくよ。あ、ディノや！｣
ディノ｢ん？ヒョン何？｣
エスクプス｢ホシに今すぐ、事務所の4階エレベーター近くのトイレに玲奈を迎えに行くように電話して｣
ディノ｢今から？｣
エスクプス｢ちょーー急ぎだから今すぐ｣
ディノ｢わ、わかった｣
エスクプス｢玲奈や、落ち着いて。大丈夫だからな。すぐにホシ達が向かうから｣
｢う、うん…｣
ディノ｢繋がって伝えたよ｣
エスクプス｢ありがとう。俺ちょっと出かけてくるわ｣
ディノ｢うん。わかった。気をつけて〜｣
エスクプス｢悪いな｣
ディノ｢いやいや〜｣
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作者名：恋奈 | 作成日時：2021年8月28日 11時
