六十話【鬼龍紅郎】 ページ14
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ーーーNRC【中庭】
『うわああああああたいしょおおおおおおおお』
「はは、久しぶりだな。嬢ちゃん」
『お久しぶりですうううううううううう』
「そうかそうか、元気そうでなによりだ」
『たいしょおおおおおおお((うるさ』
私が勢いよくタックルしても優しく受け止めてくれる大将まじで好きすぎる結婚しよう(やめろ)
大将のこの温もり…………大将からでしか得られないこの安心感………一家に一台は欲しいよ………。
因みに今マブダチどもはリドルの説教フルコースを体験してます。
どうやらテストで赤点を取ったらしい。
まあ勿論???いい子ちゃんでもない私は秒でマブダチどもを見捨てて教室飛び出ましたけど???(最低)というか私今回のテスト結構上位だったんだよね〜ほぼノー勉なのに(おい)
『大将愛してます♡♡』
「嬢ちゃん、愛の安売りは良くないぜ」
『イエスマムッッ!!!!!!』
わあ〜もう私の大将が今日もカッコイイ!!!好き!!!抱いて!!!!(黙れ)
困ったように笑う大将を横目に私より頭何個分も大きい大将の勇ましい胸板に抱きつく。大将に会えないこの数年間(そんな経ってない)私は寂しゅうございましたああ!!
あ、そういえば………、
『先日のライブ颯馬きゅんてば体調崩してたでしょ?』
「!…気づいてたのか」
『あったぼーよ!!
体調管理もプロデューサーである私の役目だからね!!そして何より、いつもより颯馬きゅんの腕が数mm上がってなかった!!!』
「はは、嬢ちゃんのその洞察力は相変わらずだな」
『えへへへへっそんなに褒めてもなんも出ないぞ〜?』
と、言いながら私はポケットから飴ちゃんを出す
因みにこれはこの間サムさんに貰ったちょっと高価な飴ちゃんです!!
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『それでねそれでね〜』
「はは、楽しく過ごしてたんだな」
優しく呟かれたその言葉に何度も頷く。
大将とは結構最初の方に仲良くなったからね〜!
最初会った時は不良だ何だって怖がってたけど、私が泣いてるのに気づいて可愛い刺繍付きのハンカチ貸してくれたその瞬間に私の心臓は貫かれたよね(単純)
そうなんです大将は素晴らしいんです!!!!
体格とか目つきのせいで勘違いされやすいだけで誰よりも周りを思ってくれる優しい人なんです!!
そして私よりも女子力高いというね。
これは惚れるしかない(確信)
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レイズ - 今回も最高です…!!更新嬉しくてガッツポーズしてました! (2023年3月23日 20時) (レス) @page20 id: f4f13de129 (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - 啞華子さん» 可能です!少し遅くなるかもしれませんが気長にお待ちいただければ幸いです!応援ありがとうございます! (2023年3月23日 14時) (レス) id: 4a169714af (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - レイズさん» レイズさんいつもありがとうございます!期待に応えられるように頑張ります! (2023年3月23日 14時) (レス) id: 4a169714af (このIDを非表示/違反報告)
レイズ - 更新頑張ってください!!応援してます! (2023年3月16日 23時) (レス) id: f4f13de129 (このIDを非表示/違反報告)
レイズ - 今回も最高におもしろいです!! (2023年1月24日 20時) (レス) @page17 id: f4f13de129 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みるくてぃー | 作成日時:2022年11月13日 9時