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二十話 ページ21





『おはよう世界!!!(小声)』



今日は久しぶりのぼっち登校!今は2学年の廊下なう。そして目の先には青娥美凪とあんず

____お、これは証拠を集める良い機会では・・・?

私はそう思い、即座にスマホを構えた。



「ねぇ、お前最近調子乗ってない?Tricksterを仲間に出来たからって」

「・・・」

「あれ、無視〜?先輩だからって後輩のこと無視していいと思ってんの??」

「話すだけ無駄だと思ったので。」

「・・・は?うざ。早く消えろよ」


そう言ってプロ野球選手の如く勢い良く振りかぶる青娥美凪(笑)。私は未だ撮影中のスマホを片手にあんずの前に立ちはだかった。

あんずがこれ以上傷付くなんて絶対に嫌だ。



____パシンッ、



乾いた音が廊下に響く。「なん、でッ・・・?」と混乱した可愛らしい声が後ろから聞こえる。けど、多分__いや絶対説教されるので取り敢えず放っておきます(おい)

頬がヒリヒリするけど、そんなこと今はどうでもいい。



「天宮、A」

『まあ!その貧弱でスッカラカンな脳みそでも人の名前を覚えることが出来たんですね!知らなかったです♡』

「 は ? 」

『生徒会長から教えてもらったんですけど__貴方、勉強が大の苦手らしいじゃないですか。

ふふふ・・・自分が一番だとか馬鹿げたことばかりを言う方ですし、納得です♡』



秘技、しのぶの笑顔。を発動させると青娥美凪は顔を真っ青にして一歩、二歩と後ずさった。

元柱なめんなよ〜相手を怯ませるのは実弥が一番得意だけど(偏見)私だってそのくらい御茶の子さいさいなんだからな!


『あのですね?貴方が何処で何をしようが、私たちは生徒会長のご飯事情以上に興味無いんです。』


英智の奴、ブロック解除してやってから毎食ご飯の写真送ってるんだよね__しかも自撮り付き。それに対しての返信が「ごいす〜ごいす〜」だからかなりカオス。

と、まあこの話はまた今度にしておこう。


私はあんずの手を握って再度秘技を発動させた









『あんまり調子乗ってっと、後悔するぞ♡』

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メロン♪ - 更新、無理せずに頑張ってください。 とても面白かったです。 私も鬼滅の刃の夢小説を書いています。 体に気を付けてくださいね? もし、良かったら鬼滅の刃の夢小説を読みに来てくださいね? (2021年11月21日 9時) (レス) id: 89b081aabc (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - にゃーちゃんさん» にゃーちゃんさん、素敵なコメントありがとうございます!そういって頂けて光栄です。更新頑張ります! (2021年10月18日 20時) (レス) id: 4a169714af (このIDを非表示/違反報告)
にゃーちゃん - とても面白かったです!!更新楽しみにしてます!! (2021年10月15日 8時) (レス) @page23 id: 6b3efb22b4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みるくてぃー x他1人 | 作成日時:2021年9月27日 20時

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