十四話《朔間凛月》 ページ15
…
「あんずに手を出して最終的に痛い目見るのは向こうですし、急がずとも良いのでは・・・?」
今日転校してきた女__天宮Aは遠慮そうにして俺たちにそう言った。
正直言って、全く意味がわからない。
助けるなら早い方がいいに決まってるのに・・・、
「一応あの子も著名な財閥の娘なのよ?」
『どうやって痛い目見させるの?』
俺とナッちゃんがそう言うと天宮Aは何故か目を見開いて驚た後に、「それは___」と言葉を紡ぎ始めた
・・・どうしよ、
なんか眠くなってきた(え)
「_____青娥美凪よりも権力を持っている方が、あんずの後ろにはついていますから。」
・・・この人、なんも知らないのかな〜。
だってアイツは、
『____エッちゃんと同等の権力を持ってるんだよ?』
俺の言葉に共感したのか王さまたちは何度も頷いた。
天宮Aは俺たちの反応に満足したのか「ふふっ」と嬉しそうに笑った後、俺の前までゆっくりと歩いてきた。
少し怖くなって後ずさったのは誰にも気付かれてないと思いたい。
「そんなの私"たち"には関係ありません。あんずの平和な日々を壊そうもんなら私が許しませんから。
直ぐには罰さず・・・ジワジワとゆっくり
___ね?」
天宮Aはニコッと効果音がつきそうな笑顔でそう言った。その瞬間背筋がゾワッてして言葉には表せない恐怖に襲われた俺___俺たちは何も喋れずに立ち竦んでいた。
あの王さまでさえ顔を真っ青にしてる
「もう、宜しいですよね・・・?」
俺たちの返事も聞かずに天宮Aは部屋から出ていった。ただの女だと思ってたのに・・・これは想定外すぎた。
_____Knightsの参謀として反省しないと。
まあでも、
漸く面白い展開になってきた・・・♪
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メロン♪ - 更新、無理せずに頑張ってください。 とても面白かったです。 私も鬼滅の刃の夢小説を書いています。 体に気を付けてくださいね? もし、良かったら鬼滅の刃の夢小説を読みに来てくださいね? (2021年11月21日 9時) (レス) id: 89b081aabc (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - にゃーちゃんさん» にゃーちゃんさん、素敵なコメントありがとうございます!そういって頂けて光栄です。更新頑張ります! (2021年10月18日 20時) (レス) id: 4a169714af (このIDを非表示/違反報告)
にゃーちゃん - とても面白かったです!!更新楽しみにしてます!! (2021年10月15日 8時) (レス) @page23 id: 6b3efb22b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みるくてぃー x他1人 | 作成日時:2021年9月27日 20時