不確定性デルタ【CSまとめ】

ページ ページ6

【好き】
自由、クールなオシャレ、酸っぱいもの、クランクハイト

【嫌い】
クランクハイト、仕事に非協力的な人

【特技】
編み物
冬には自作のセーターを着ているらしい

【一人称】私


【二人称】アナタ


【台詞】
「あら、新入りさんかしら？私はマルグリッド・ダランベール。この会社の上級幹部よ。私は他の連中ほど自分勝手じゃないし貴重な社員を使い捨てるようなマネはしないから安心してちょうだい」

「あの二人は私の不得手な分野を補ってはくれるけど……もう少し扱いやすかったらどんなに良かったか……」

「アナタのことは信頼してるわ。少なくとも、こんな会社でここまで上り詰める運はあるんでしょう？」

「歯向かうべき相手を間違えたわね。アナタごときに私の地位を奪えるとでも？」

「あの男さえいなければ私はもっと幸せだったはず。でも、アイツがいなかったらこんな大企業の幹部になんてなれなかったかもしれない。私って、運が良いのやら悪いのやら……」

「私に何か相談事？時間も空いてるし、聞くくらいなら出来るわよ」


【その他設定】
以前はカンパニーの幹部、クランクハイトの秘書として勤めていた。日常的に彼から暴行などを受けていたマルグリッドは彼に対する報復を決意する。クランクハイトの数々の悪行の証拠をかき集め各社マスメディアに公開、それがきっかけとなりクランクハイトは失脚、彼に代わってマルグリッドが幹部に就任した。
幹部となったはいいものの、支離滅裂な総帥、幹部仲間は愛が重めの愛妻家と気まぐれな道化といった具合で碌な連中がいない。そのせいなのか、はたまたこれまでの勤務が実を結んだのか、今ではカンパニーの経営に関する事柄の大部分を握っている。彼女が「カンパニーは実質私のもの」というのもあながち間違いではない。

発病者となったクランクハイトはマルグリッドに対して強い未練があるらしいが、マルグリッドのほうはというと復縁は一切望んでいないし、これからクランクハイトに対してどのように精神的苦痛を与え屈服させるかについて考えている。最近はクランクハイトが被検体仲間と良い雰囲気になっているらしいのが気に食わない。彼の能力は有用であるし、相手の被検体も発病前の地位や知名度故に気軽に処分できないのがもどかしい。

次ページ→←マルグリッド・ダランベール

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す