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『……かくかくしかじか、みたいな、』
綾部｢ふうん｣
ふうん、て。
やはり興味が無いのか視線は地面に戻った。大きい目でジッと見ているもんだからそれだけで穴が掘れそう
綾部｢じゃあ僕のこと怖い？｣
『え？』
綾部｢僕のこと、怖いって思う？｣
『……いや？』
綾部｢そ、なら良かった｣
タカ丸｢僕はどう？｣
『怖くないですけど……』
タカ丸｢へへ、よかったあ｣
綾部｢少しは改善に向かってるんじゃない。滝夜叉丸が言ってたのもあながち見当違いじゃないみたいだね｣
滝夜叉丸が言ってたことって……
── そもそもこうやって私たちといることで苦手が解消されるかも知らないだろう？
……カーッ！！そんなこと気にしてくれてたなんて綾部良い奴すぎ。良心がバチくそ痛い。そしてなんかとてもご機嫌で笑顔だね！！
こんな
『あ、ありがとう……あやべ？』
綾部｢なんで疑問形なの｣
『いや……どう呼んだらいいかなぁと、』
綾部｢どうせなら名前で呼んでよ。そのほうが好き｣
『えっ、あっ………………き、はちろう……』
綾部｢ん、A｣
『ヴッ』
……やべえもん見てしまった。
微笑んだ、綾部が微笑んだ……菩薩、いや女神か？モブの目ちゃんとあるか？溶けてない？？？
名前を呼ぶなんて恐れ多い……ファンの皆さんごめんなさいどうか殺さないで……
タカ丸｢じゃあ僕のことも名前で呼んで欲しいなあ｣
『え、あっ……た、タカ丸さん……』
タカ丸｢うん。ありがとうAちゃん｣
『ハ、ハハ……』
オタク特有っぽいめちゃくちゃ気持ち悪い笑い方してしまった。死にたい。
これ二人とは仲良く？なれたと思ってもいいのだろうか。自惚れって思われない？
これまでの自分の行動振り返るとモブとして出しゃばりすぎなのほんと無理。誰だよ主要キャラには無闇に干渉しないって決めたヤツ、私だよ……バッキャロウ……
三木ヱ門｢おいっ、何そこだけで盛り上がってるんだ！｣
滝夜叉丸｢私達も話に混ぜろ！｣
『ウワッ』
タカ丸｢ああっ、ちょっと二人とも押さないで……！｣
さすがに言い合いに飽きたのか滝夜叉丸と三木ヱ門が突っ込んできた。
ああ……また騒がしk距離が近い！！！！！せっかく離れていたのにみんなこっちに移動してきたら意味ないじゃん！！
移動しようとした時、鈍い音が響いた
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虎目石(プロフ) - とても面白いです。私もこんな素敵な作品が書けるようになりたいです。 (2022年8月9日 12時) (
レス) id: 4030c44317 (このIDを非表示/違反報告)
かすてら - 忍たま！キャラの名前ちゃんとおぼえてないから見直そ…笑 (2020年9月3日 21時) (レス) id: fce6735151 (このIDを非表示/違反報告)
相良(プロフ) - 蒼葉碧さん» いつもニヤケながら拝見させていただいてます、応援してます〜！！ (2020年8月30日 7時) (レス) id: 438ba08767 (このIDを非表示/違反報告)
蒼葉碧(プロフ) - 相良さん» 嬉しいお言葉ありがとうございますヽ(^0^)ノお気づきの通り、最初にこちらに投稿してそれを加筆修正したものをpixivの方に投稿しています´`* (2020年8月29日 23時) (レス) id: 63148b8798 (このIDを非表示/違反報告)
相良(プロフ) - もしかしてpixivにも投稿されていますか！？大好きです！！！ (2020年8月29日 21時) (レス) id: 438ba08767 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼葉碧 | 作成日時：2019年9月23日 10時
