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大橋をどれだけ問いただしても、
彼女の行きつけに通っても、
何も知れなかった。
彼女を失った、
そして俺は何もかも失った
そんな気がした。
そしてまたある日、
大橋が衝撃的なことを発した
「昨日、会ったんやけどさ。
丈くんに『ありがとう。最高の同期だよ』って
伝えといてって言ってた。」
「え？、なんて言った…」
情報量が多すぎて何も内容が入ってこなかった
大橋「え？、だからAちゃんに昨日会って……」
「どこにいんねん。
どうしたら会える？
なあ、大橋……」
大橋「Aちゃんならアメリカに渡ったよ」
「は？なんで。」
大橋「…あの子はほんまよお頑張ったと思う。
大吾から逃げる覚悟を決めたんよ。
幸せになる道を選んだん……」
お酒のグラスを片手に静かに語る大橋は
何かを悟っているようだった。
「…なんで教えてくれんかったん。
Aのこと、もっと教えてくれてもよかったやん。
なんで、今。なんで……」
大橋「…丈くんを傷つけたくなかった。」
「は？俺の事なんて…」
大橋「俺も、Aちゃんも、丈くんのこと、
傷つけたくなかった。
巻き込みたくなかった。
だから、あんまり話さないでおこうって。
やけど、俺は…
丈くんがAちゃんのこと好きなのも知ってたし、
Aちゃんがどんな事情があってどんな状況なのかも
全部全部知ってたから、言えへんかった……
ほんま、丈くんごめん」
それ以上、大橋は語らなかった。
そして俺も、何も言えなかった。
そういう運命だったのだと、
自分を諭し、
この気持ちは隠して生きるしかない
そう思いながら、
アルコール度数の高い酒に
口をつけるのだった。
……A。
ずっと隣で微笑んでてほしかった。
俺はその笑顔が大好きやった。
……episode of Joe (〜完〜)
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まな(プロフ) - mさん» お返事ありがとうございます。分かりました！お話の続き楽しみにしています！ (2021年2月1日 2時) (
レス) id: 57c43023af (このIDを非表示/違反報告)
m(プロフ) - まなさん» 初めまして。今更ながら返信失礼します。こちらは私のアカウントではございません。教えていただきありがとうございます。私は占ツクでしかお話を書いていません。引き続き占ツクにてお話を書いていこうと思いますので応援の程よろしくお願いします！ (2021年1月31日 2時) (レス) id: e298f73cc8 (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - 初めまして、まなと申します。プリ小説にこの小説と同じものが投稿されていますが、これは主様のアカウントでしょうか？https://novel.prcm.jp/novel/hI0EVOmeq6vfPaaAOgoU ←これです。 この作品のお話とても面白かったです！陰ながら応援しています。 (2020年12月12日 20時) (レス) id: 57c43023af (このIDを非表示/違反報告)
ym(プロフ) - 作品を、自分のペースではありますが、書いていけるといいなと思ってます。またその作品が皆さま方に純粋に楽しんでいただけるように、精進していければなと思ってます。もしよろしければ、今後ともよろしくお願い致します。この度はご連絡、本当にありがとうございます (2020年8月1日 13時) (レス) id: e298f73cc8 (このIDを非表示/違反報告)
ym(プロフ) - 教えていただいたものを確認してみたのですが、パス設定がされていたため、真相は確認出来ませんでした。なのでこれ以上は私自身はとやかくするつもりはないですが、今回のように連絡頂けたこと、感謝してます。自身の作品が良いとか思うことはないので、これからも良い (2020年8月1日 13時) (レス) id: e298f73cc8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：m | 作成日時：2020年5月27日 14時
