私立Ｊ学園＊Ｊ組 (ページ18)

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涼太と休日デートページ18

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明日朝からサーフィン行くからAも一緒に行かない？

と涼太にお誘いを受けたので休日ですが早起きして涼太家の近くのビーチに行く事に。

in 宮舘家

舘「あれ？A今日やらないの？」

『調べてみたら今日海水温度低そうで、冬用のウエットスーツ重たくて苦手だからやめとこうと思って』

舘「そっか、じゃあ今日は行くのやめておく？」

『ううん！今日波の立ちはいいって言ってたし、涼太もうスーツ着ちゃってるし行こうよ！見とくのも楽しいよ！』

舘「じゃあAには申し訳ないけどちょっとだけ行こうか」

宮舘家から海までは自転車で10分弱くらい。

涼太の自転車にサーフボードを乗っけて、私も家から乗ってきた自転車にシートやらパラソルタープを積んでいざ海へ出発！

『朝早いのに結構人いるね(只今午前7時)』

舘「この辺のサーファーは日の出ぐらいから来てたりするし、今日は土曜日だし、いい波キテるからね、こぞってみんな来たがるよ」

『じゃあ涼太も周りにのまれないように頑張ってきてね！』

舘「じゃあ、行ってくる。荷物よろしくね。」

『まかせて！ここから見てるから！』

舘「これ着てきたやつで悪いけど、まだ朝早くて寒いだろうから着てて」

『ありがと。じゃあ気をつけてね！』

行ってきます！って嬉しそうな笑顔を浮かべて海へ向かう姿は“館様”って感じは無くて“宮ちゃん”って感じ(笑)

入学祝いで新しいの買って貰ってた赤いサーフボードは遠くから見てても目立つし、海の青と対比しててすごく綺麗。

私はここで涼太を観察しつつボーッと海でも眺めていようかな。

2時間後

舘「ただいま。」

『おかえり～！』

舘「やっぱり思ってたより寒くてもう限界(笑)これからAやらなくて正解だったよ」

『やっぱり？(笑)
涼太、タオルこれ使っていいよ』

舘「ありがと。A今日朝ご飯食べてきた？」

『ううん。朝早かったからまだ何にも食べてない』

舘「じゃあ向こうのカフェでテイクアウトしてきて食べない？」

『え、いこー！お腹ぺこぺこだったんだー！』

舘「よし、じゃあ決まり。行こう。」

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