恐怖 ページ6
伏黒side
突然現れた女。
黒い髪を１つに束ねてて、背が高い。
「私ともう一戦してくれませんか？
…そうだなぁ、2分でいいので」
疑う余地もなくいい生まれなのだろうとその仕草から察する。なぜ戦いたがるのか違和感を覚えたが次の瞬間そんなものはどうでも良くなった
女が１人で何か話しだし、五条先生が交換条件を出したあたり、女の姿はだんだんと変わっていく。
髪は蒼色に変わり、口元には骨の欠片のようなものが現れている。服装もいつの間にやら変わっていて、白い袴のようなものに。
体も俺と同じくらいだと思ったががっしりとしたモノに変わり、その下腹部には孔が空いている。
声も低くなり、まるで恐怖が地を這っているようだ。
なんだよあの孔…人間じゃねぇだろ…
俺は密かに恐怖を覚えた
俺の目の前では絶え間なく砂煙が上がり破壊音が響いている。戦っている2人は全力な感じがしない。遊んでるんだ、あのヤバさで。
思考が追いつかないでいると五条先生から声がかかる。
「恵！あと何秒！！」
「そんなのわかりません！」
「横に僕のスマホ置いてあるから見て！」
スマホ…？
あ、コレか。いつの間に2分設定したんだ。
とりあえず知らせる。
「あと5秒です！」
「クソ、楽しいのはコレからだってのによ！」
そう言って蒼色の男は元の女に戻り落ち着いた様子を見せた。
それにしても何者なんだ。
あんなの相手にしてたらいくつ命があっても足りない！
「もう一度聞く。君は何者だ？」
「その何者、というのがよくわかりませんが、名乗ればいいのでしょうか？
私は一色Aと申します」
「一色…！」
「一色の家にこんなお嬢さんいたっけな…？」
「ククッ、いますよ。��今は��」
「は？」
「へ？」
「いえ、なんでもありません」
…は？
なにを言っているんだこいつは。
コロコロと表情を変えていく女を見ながら��今は��という言葉について考えるも答えはわからない。
目の前でカラカラ笑うこいつに何故か無性に腹が立つ。
「っあー、A？」
「はい？」
「俺たちと一緒に来る約束、覚えてるよね？」
「もちろんです。ですが、とりあえず一度帰らせていたたいても？しばらく帰らないことを伝えてきますので」
「じゃあその時に君のことについて聞くとするよ」
まじでなんなんだよこいつ。
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蓮夜 - BLEACHですか！？かっこいい！！！めっちゃ面白いです。応援してます!!! (5月20日 14時) (
レス) @page3 id: 574d664119 (このIDを非表示/違反報告)
〇〇(プロフ) - 続編ぜひ、読みたいです！読んでる側からしたら、いい所で区切られたからこそ気になっちゃいます笑 (2021年1月13日 22時) (レス) id: a30ea6f0a7 (このIDを非表示/違反報告)
朱希 - 凄い面白い更新頑張ってください (2021年1月13日 12時) (レス) id: f434abfcd6 (このIDを非表示/違反報告)
はまぐり(プロフ) - めちゃくちゃ面白い…神作品！！めっちゃやばい！(語彙力) (2021年1月6日 10時) (レス) id: fe50b1b3b6 (このIDを非表示/違反報告)
2代目(プロフ) - 第6十刃！！！神ですか！？神！？更新頑張って下さい！ (2021年1月4日 22時) (レス) id: 7fe9481e51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宮 | 作成日時：2020年12月31日 21時
