俺らの邪魔すんな【呪術廻戦】

じゅじゅさんぽ ３ ページ49

キャラ崩壊注意

NOside



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「一色さ、」



「やだ」



「全力で可愛いカッコしてよ」



「やだ」






Aを女だと思っている釘崎は、普段制服姿しか見たことがないため、可愛い服を着よう、と提案する。

持ってるわけないだろ。可愛い服なんて。






「アンタ顔がいいから絶対衣装負けしないし、なんでも似合うわよ！」



「え」



「私の服… は、サイズ合わないものね… 硝子さんに借りにいきましょ！」



「聞いて釘崎」









( )









( )









「ふぅん、そういうことか」



「そうなんです！硝子さん背が高いし、スタイルいいからちょこっとだけ貸してもらえないかなって」



「硝子さん大丈夫、いらない」



「いいよ、一時期ハマってた服があるんだ。多分もう着ないだろうし、あげるよ」



「本当ですかっ！」



「いや、あの、」






案外ノリノリな硝子に逆らうことのできないA。


誰にも助けは求められず、どこにも逃げ場がない。



それにしても硝子の一時期ハマってた服とはどんな系統なのだろうか。


ちょっと待ってな、と言われ大人しく待つ釘崎とA。

なす術なし。









( )









( )









「かっ、

っかわいいーーーーーーー！！！！！」



「ねぇ、硝子さんのハマってた服って…」



「うん、こういう量産型好きだったんだよね」






量産型


かわいいよね。すきだよ。



硝子サン好きだったんだ。似合いそうなところもすきだよ。

クロミちゃんとか似合いそうだよ。






「ほら、化粧もしてあげるから！」



「いいよ釘崎…」



「だめよ！この後このまま一緒に買い物行きましょ！」



「おー、楽しんでこいよ」






A、かわいいよ。ウン。

普段とは違う感じで、とてもいいと思う。





化粧まで施されたA。

となると、髪の毛までセットされる。


そして「一度あの男どもに見せに行こう」と地獄のようなことを言う釘崎。


やめてあげて。









( )









( )









( )









「あれっ、隣の可愛い子誰？」



「女の子って感じの子だなー」



「見たことある顔してません？」






「釘崎が美少女を連れている！？」

「ナニィ！？」

と騒ぐも、伏黒の一言で我に返るアホ２人。


いや気づけよ。







「一色だろ！？」


「Aだ！！」


「一色だな」








結局会った。

し、すぐバレた。



( )

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