特級呪術師 ページ23
五条side
「どうしたもんか…」
とりあえずみんなを寮に返し、詳しい話は明日ということで納得してもらった。
さっき学長のところへ行き、事の顛末を話した。学長はすでに窓からの報告で何かしらのアクシデントがあったことは把握していたようだけど、
まさかまさかAがやったのだとは思っていなかったらしく頭を抱えていた。
そんでもって、Aに話さなければいけないことができたので部屋に向かう。
…他の３人にも話した方がいいかな。
とりあえずAに声をかけてからみんなに。そう思い、Aの部屋の扉を開ける。
「Aー」
「おい！お前今見ただろ！」
「見てねぇよ！釘崎が俺の手札引くのになんで俺が見る必要あるんだよ！」
「早くしろ」
「上がったやつは口出してくんな！」
？？？
ナニコレ。どんな状況？
なんで悠仁と野薔薇喧嘩してんの。
「あら？どうしました五条さん」
「いや君たちがどうしたの」
聞くにババ抜きをやっていたらしい。恵がイチ抜けで、残り３人が接戦のよう…
いいなぁ、楽しそう。
じゃなくて！
「A、話がある」
「…じ、じゃあ俺らは部屋戻るわ！」
「おう」
ありがとなー！と言い出て行く悠仁とそれについて行く2人。
みんななりに励まそうとしてたのかな。
パタン、と扉が閉まり先ほどまでとは打って変わって静まる部屋。
「大事な話だ。よく聞いてね」
「おう」
「…君は今日から特級呪術師として任務にあたることになる」
「…は？」
さっき僕も聞いて頭が真っ白になるくらい驚いた。入学してたった数日の男の子が特級？
そんなの危なすぎる。
正直、やられたと思ってる。
上は��特級��という階級につけば危険な任務がごまんとあることをわかってて言っている。
わかっていて、あわよくばこの子を殺そうとしてるんだ…！
「もとより危険視されていた君の力。それが上にバレた、今回の一件でね」
「それが？なんの関係があんの？」
「グリムジョーは元より特級呪霊に相当する、と言う話はしたよね。
…そしてそれを操る君に標的が移った」
「つまり？」
「諸々の総合評価で、君のその危うさから特級呪術師とすることになった」
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蓮夜 - BLEACHですか！？かっこいい！！！めっちゃ面白いです。応援してます!!! (5月20日 14時) (
レス) @page3 id: 574d664119 (このIDを非表示/違反報告)
〇〇(プロフ) - 続編ぜひ、読みたいです！読んでる側からしたら、いい所で区切られたからこそ気になっちゃいます笑 (2021年1月13日 22時) (レス) id: a30ea6f0a7 (このIDを非表示/違反報告)
朱希 - 凄い面白い更新頑張ってください (2021年1月13日 12時) (レス) id: f434abfcd6 (このIDを非表示/違反報告)
はまぐり(プロフ) - めちゃくちゃ面白い…神作品！！めっちゃやばい！(語彙力) (2021年1月6日 10時) (レス) id: fe50b1b3b6 (このIDを非表示/違反報告)
2代目(プロフ) - 第6十刃！！！神ですか！？神！？更新頑張って下さい！ (2021年1月4日 22時) (レス) id: 7fe9481e51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宮 | 作成日時：2020年12月31日 21時
