雑魚共 ページ20
あ"ー、やってらんねぇ!
なんだよ実地試験て。こんなとこでアイツらと組まなくたって…
そうじゃん、俺いらなくね?
虎杖と釘崎でいいじゃん。アイツらのどっちかを見たいんでしょ?
チッ、イライラすんなぁ
なぁにが、
_______「時短時短。三手に分かれましょ。私は上から1フロアずつ調べるからあんたは下から、アンタは真ん中。さっさと終わらせてザギンでシースーよ」
だよ!
俺に指図すんな潰すぞ。
このまま祓った
どうせこの程度の呪霊、放っておいても大事にはならないだろう。
ま、なったとしても等級に見合った術師が行くよなきっと。
さて戻ろう、と立ち上がった時、微かな呪霊の気配と窓ガラスの割れる音。
チッ、誰か逃がしやがったのか…?
逃げた呪霊は外の2人がいるからいいとして、呪霊の気配の方…
なんでこのタイミングかね…!
心の中で悪態をつきながら階段を登り、気配の出どころを探る。
どうやら1番奥の部屋のようだ。手前の部屋は微塵も調べていないがあの部屋以外に気配は感じないし、問題ないだろう。
部屋の前につき、扉を開ける
「…なんだ、何もねぇじゃん」
目の前の人形以外には。
いかにも女の子が持っていそうな人形が部屋の中心にポツンと佇んでいる。
「おい雑魚、今出てくるなら一瞬で
反応はない。
あくまでも人形を貫くつもりか。
めんどくせぇ… ただでさえ釘崎の情緒に振り回されてるっつーのに
「答えねぇなら」
「キィィィィィィ‼!」
スッと避ける。
大きな音を立てて崩れた壁を見ると賽の目に切られている。
おいおいマジかよ、遠距離はダルいぞ…?
「俺は今すこぶる機嫌が悪い。すこぶるだ。テメェ」
「ケヒッ、ケヒヒッ、ギィィィィィ!!!!」
人形が笑いながら攻撃してくる。リアルホラーじゃん。
しかも今俺話してただろ、話聞けよ!
そんなことを考えながら飛んでくる斬撃を避ける。叫び声と相まって崩れていく壁の轟音はさながら地響き。
全て避ける、避ける、避ける、
すると、頬の切れる感触
「…決めた」
「ギィィィィィ!」
「殺す」
「_____
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蓮夜 - BLEACHですか!?かっこいい!!!めっちゃ面白いです。応援してます!!! (5月20日 14時) (レス) @page3 id: 574d664119 (このIDを非表示/違反報告)
〇〇(プロフ) - 続編ぜひ、読みたいです!読んでる側からしたら、いい所で区切られたからこそ気になっちゃいます笑 (2021年1月13日 22時) (レス) id: a30ea6f0a7 (このIDを非表示/違反報告)
朱希 - 凄い面白い更新頑張ってください (2021年1月13日 12時) (レス) id: f434abfcd6 (このIDを非表示/違反報告)
はまぐり(プロフ) - めちゃくちゃ面白い…神作品!!めっちゃやばい!(語彙力) (2021年1月6日 10時) (レス) id: fe50b1b3b6 (このIDを非表示/違反報告)
2代目(プロフ) - 第6十刃!!!神ですか!?神!?更新頑張って下さい! (2021年1月4日 22時) (レス) id: 7fe9481e51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:宮 | 作成日時:2020年12月31日 21時