ただそれだけ ページ11
五条side
「黙って聞いてりゃ、腹立つなお前」
ふっははは、学長も驚いてる。
あんだけ非の打ちどころがない一連の流れを見せられてからのこの豹変っぷり、加えて女の子の見た目から男特有の低い声、詐欺だよねぇ。
僕も聞いた時ビビったもん。
「いいか、よく聞け。俺
俺の道を邪魔する全てはぶっ壊す！」
「��通過点��か、自尊心もいいとこだな。そんなものではいつか折れて前を向けなくなるぞ」
「自尊心上等ォ。俺は、俺の為に死んでくれる奴の為だけに死ぬ！」
「上ばかり見続ければ下に引き摺り下ろされることを知らんのか」
そこまで言うと段々とAの口元に現れる骨の欠片のようなもの。
アレは、初めてあった時に見た…
すると飛び回っていた呪骸を右手で掴み壊す。
「あ"？ごちゃごちゃほざいてんじゃねぇよ、サングラス。俺らには��進む��以外の道は無い。
護ることを誓うには強くなるしか無ぇ。自由になるには周り全部叩き潰して強くなるしか無ぇ。
弱ェことは罪だ。
だから、強く在る事が当たり前。ただそれだけだ」
呪骸による攻撃で破れた服から見えた下腹部に空いた孔と、こちらに向けている背に��６��の文字。
それが、今目の前にいるのが人間では無いことを確かに思わせた。
「ふっ、ククク…」
「え、学長？」
「いいだろう。一色A、合格だ」
急に笑い出すからとうとうおかしくなったのかと。
とはいえ、学長の呪力が込められた呪骸をあれほどいとも簡単に破壊するとは…
こりゃ、恐ろしい１年生の入学が決まったなぁ。
「悟」
「はーい。
悠仁ー！入っておいでー！」
「うっす！失礼シマ、って、一色！？お前、腹穴空いてんじゃねぇか！！！瀕死！！おい！救急車！！！あ！？なんだこの仮面！？」
「問題ないです」
「イキテルー！！！」
ほんっと、悠仁といいAといい、とんでもない奴らだ。
将来が楽しみで仕方がない。
「悟、寮を案内してやれ。それから諸々のセキュリティーの説明もな。
ようこそ、呪術高専へ」
「じゃ、2人ともついておいでねー」
「一色、ほんとに平気か！？」
「大丈夫ですから」
「アレお前そんな塩対応だった！！？」
「うるさいですね」
くっ、くくく
騒がしい奴らだ。これから賑やかになるなぁー！
「そうだ、一色は後で悟と一緒にもう一度私のところへ来てくれ」
「わかったー」
「…」
こら、返事しなさい
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蓮夜 - BLEACHですか！？かっこいい！！！めっちゃ面白いです。応援してます!!! (5月20日 14時) (
レス) @page3 id: 574d664119 (このIDを非表示/違反報告)
〇〇(プロフ) - 続編ぜひ、読みたいです！読んでる側からしたら、いい所で区切られたからこそ気になっちゃいます笑 (2021年1月13日 22時) (レス) id: a30ea6f0a7 (このIDを非表示/違反報告)
朱希 - 凄い面白い更新頑張ってください (2021年1月13日 12時) (レス) id: f434abfcd6 (このIDを非表示/違反報告)
はまぐり(プロフ) - めちゃくちゃ面白い…神作品！！めっちゃやばい！(語彙力) (2021年1月6日 10時) (レス) id: fe50b1b3b6 (このIDを非表示/違反報告)
2代目(プロフ) - 第6十刃！！！神ですか！？神！？更新頑張って下さい！ (2021年1月4日 22時) (レス) id: 7fe9481e51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宮 | 作成日時：2020年12月31日 21時
