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[不死川]
くっそ！！
凛の血気術のせいで身体がゆうことを効かねぇ！！
Aはもう身体がボロボロなのに、
俺がさらに傷を付けてしまっている。
くっそがァァァァァ！！
止まれ！！俺の身体！！
柱である俺と戦えば間違いなくAは死ぬ。
止まれ！！頼む！！
だが俺の体はゆうことを効かずに
Aに剣を振るい続ける。
くっそ！！
その時、一瞬Aは剣を振るうのをやめた。
A「はァァァァァァァ！！！」
あいつ…身体を自分の意思で止めた!!
凛「なっ！！そんな馬鹿な！
無駄よ!?私の血気術は強化出来る!!意識ごと操ってやるわ！！」
凛がAに向けて血気術をかけようとした。
不死川「辞めろーーーー！」
だが、俺の身体はゆうことを効かずに
凛の所へ斬りかかる事が出来ない。
俺の刀は凛ではなくAに向くと
Aは凛に血気術をかけられる前に
俺を見て微笑んだ。
その笑みにとても嫌な予感がした。
A「不死川さん、出会えて良かったです。」
グサッ！！！
……嘘……だろ………
Aは自分の腹に剣を自ら刺していた。
背中まで貫通している。
凛「そんな!!自ら自分を!?」
不死川「お前……なんで！！」
凛が動揺してるおかげか、
Aへの攻撃はしなくなったが、俺の体はまだ操られているままで固まってしまい、今すぐ抱きしめたいあいつの所へ行けない。
A「ぐはっ……」
不死川「A！！」
Aは剣を腹に刺したまま吐血した。
内臓の出血も激しいんだ!!早く手当てしねぇと!!
だが身体が動かねェ!!
A「良かった…不死川さんをこれ以上傷つけなくて…。」
そう言ってAは腹に刺さった刀を抜き、
膝を着いて地面に倒れた。
俺は身体が動かねぇが必死に呼びかける。
不死川「A！！！」
凛「なんで!!血気術を解けたの！あれは解けないくらいに強力な術だったのに！」
A「分からない…けど、不死川さんの戦っている顔をみて思い出したのかもしれない……。」
はっ！！
Aが…どんどん地面に倒れていく。
その光景がとてもゆっくりにみえるのは自分の現実逃避からだろうか。
A「不死川さんと稽古をしていた時のこと…不死川さんが大好きだったことを……」
そう言ってAはうつ伏せに倒れて、
大量の血が地面に流れていった。
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美月(プロフ) - 面白いです！更新頑張ってください！後、細かいようですが、厨房会議ではなく柱合会議ですよ！ (2020年5月19日 15時) (
レス) id: d560ff43cd (このIDを非表示/違反報告)
花月(プロフ) - こすもす。さん» わぁぁ！そう言って頂けると本当に嬉しいです(＞＜)ありがとうございます!!最近更新が止まってますがまた書き始めて行くので是非楽しんで見てくださると嬉しいです!! (2020年4月24日 3時) (レス) id: 728947fc11 (このIDを非表示/違反報告)
こすもす。 - 実弥推しになりそう、！めっちゃ話の内容好きです！作者様、書いてくれてありがとうございます！ (2020年4月23日 0時) (レス) id: f30f25af72 (このIDを非表示/違反報告)
花月(プロフ) - 夢世_yumese_さん» あぁぁ！すみません！気づきませんでした。教えてくださってありがとうございます!! (2020年2月9日 13時) (レス) id: 728947fc11 (このIDを非表示/違反報告)
夢世_yumese_(プロフ) - オリジナルフラグ外しましょう！ 違反報告される場合があります。 (2020年2月9日 13時) (レス) id: 093bdce514 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花月 | 作成日時：2020年2月8日 18時
