離れていく ページ10
なんで、あんな言い方しか出来なかったのかな
家に帰り、泣き始めてしまった。
止まらず出続ける涙。
日に日に酷くなっていく嫌がらせ
制服を脱ぎ、部屋着を着て勉強をし始めた。
鳴り続ける携帯
無視していても鳴り続ける
ディスプレイに映し出されたのは朱雀奏
出るか迷った。
だから…
強引に電話を切った。
家を出て、公園に行きドーム型の遊具の中に入り
何も考えないようにした
『…泣くな』
自分に言い聞かせたはずなのに
雨の音が聞こえ、真っ暗になった。
時間を見るともう21時を回っていた。
聞き覚えのある声が目の前から聞こえた。
？｢A。｣
携帯のライトで照らすとそこに居たのは朱雀さんだった。
『なんで』
奏｢Aを探していました。広臣さんが妹が帰ってないと言っていましたので｣
私の手を握り、強引に抱き締めた
『濡れてるじゃないですか…』
奏｢Aのことが大切すぎるあまり、そんなこと考えていませんでした。｣
さらに強く抱き締められた
離れたいのに…
そんなことされたら離れたくないよ
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美紀 - プリンスオブレジェンド大好きです奏さま大好きです気温差激しいので気を付けて更新大変だと思うけど頑張ってくださいね応援してます (2019年12月29日 11時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美波希
| 作成日時：2019年9月16日 7時
