思い出 ページ25
『わざわざ、エコノミーまで…』
奏「わざわざじゃないよ？」
手に渡されたのは分厚い小説だった。
学校には置いていない続きが気になる小説
『まさか、この小説が奏くんの家にあるなんて』
感激している。
奏「そんなに好きなの？Aが推理小説とかホラー小説を好んで読むとは思わなかった。」
そーかな？恋愛小説よりもこういう風な小説の方が面白い
『そうかな？』
奏｢そうだよ。そう言えば、この小説の映画が今週末に公開されるから、もし良かったら観に行かない？｣
映画!!
『そうなんだ！でも、バイトの日程とか確認してから返事だしてもいい？』
どーしよっ!!嬉しい
頬が綻んだ。
誠一郎｢奏、そろそろ行くぞ｣
奏｢待って、誠一郎。｣
そう言って、顎を持ち上げ目線を合わせ
おでこにキスをされた。
『へ？』
奏｢可愛い反応だね。｣
もう、恥ずかしいなぁ
クラスメイト見てるじゃん
『久遠さん』
誠一郎｢何だ？｣
『早く、連れていってください。』
顔見るだけでダメだ…
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美紀 - プリンスオブレジェンド大好きです奏さま大好きです気温差激しいので気を付けて更新大変だと思うけど頑張ってくださいね応援してます (2019年12月29日 11時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美波希
| 作成日時：2019年9月16日 7時
