仕事終わり ページ6
待っててなんて、言われてないけど会社から中々出れない
あー、怖い
すると
樹「勘違い女ー、」
あ?ふざけんな。仮にも社長だと?!←
『その呼び方やめろ』
と小さく呟いた。
樹「なら、Aって呼ぶけどいいの?」
無駄に顔が整っていて腹が立つけど
『そっちの方がいいです。』
そう言うと
ニコッと微笑んで
樹「公私混同しないために仕事中は土方さんって呼ぶ。」
どうぞご勝手にという感じだ。
『私はなんて呼べば』
樹「んー…にゃんでもいいけど」
にゃん?
『…ふふっ』
猫(笑)
不意に可愛いって思ってしまった私を許しておくれ
樹「…噛んでた?」
頷くと
樹「翔平にも言われるんだから滑舌悪いとか言わないでね?」
いや、
『そうじゃなくて…可愛いなーって思いました。』
そう言うと顔を真っ赤にした藤原さん
あ、呼び方
『樹さんって呼んでもいいですか?!年齢的にはどっちが上なんですかね。』
樹「俺の方が2歳下」
『は?!歳下なの?!』
樹「そうそう。だから、敬語じゃなくていいって〜」
あー、納得だわ。
『甘え上手の樹。』
樹「俺、年上好きですよ?」
『変わった人。』
樹は唇にまた優しいキスをした。
ネクタイの素材を触り抵抗はした
樹「疲れちゃったの?」
ニヤッと微笑み、抱き締めてきた
『疲れたけど』
樹「けど?」
『嬉しかった』
樹「やば、可愛いところ発見」
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作者名:美波希 | 作成日時:2018年12月1日 21時