検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:4,635 hit

8 最悪な奴との最悪の再会 ページ9

僕は今ボートを漕いでいる。

「師匠。なんでこのボートなんですか⁉」

師匠ちゃっかりくつろいでる。

「馬鹿野郎。それでしか、西の地方行きの大きな港まで行けないんだよ。」



師匠は手伝ってくれないし、すっごく疲れるし。

重い重い水をかき分けやっと港まで着いた。




港についたので、船のチケットを師匠が買ってきてくれた。

「ありがとうございます。師匠優しいですね。」

「あ?私はいつでも優しいぞ。行くぞ。」

師匠褒めたつもりだったんだけど…。すいません。

僕らが船に乗ろうとした瞬間…

ブワッ。強い風が、僕らを襲う。



僕は見てしまった。お札(おふだ)の下の師匠の素顔を。

何があって師匠が顔を隠しているのかわからないが、その素顔は目
がくらみそうなくらい綺麗な顔だった。

「…師匠。」

「なんだ早く行かないと置いていくぞ。」

僕は師匠をすぐに追いかけ、ぼーっとしていたら…

ドン、

誰かにぶつかった。

「すいません。…ん?」

ぶつかった相手は、

「みみみ、三木明希⁉お前なんでここに⁉」

「それはこっちのセリフだ。予定なら、もうとっくについているはずだぞ。」



なーんでこいつがここに…


「ドロシーさんに頼まれて来てやった。一度、お前のその間抜けヅラを拝んでやろうと思ってな。」


こいつ、、つくづく嫌なやつだ。


「いいんですか?師匠‼」


「あ。…うん。大勢の方が、きっと捗るわよ!」

…師匠が女になってる。元々女だけど。

今日は、師匠の色んな顔が見れるな。




羅似side

三木明希。似ている。私がこの世で一番愛したあの男に。

明希…どこかで聞いた。

今はまだ思い出せないが いつかわかるはずだ。

悠…どうしてあなたは、私をかばったのだ。

どうしてあなたはいなくなったんだ…



































悠…、お前に会いたい。

9 師匠の素顔→←7 任務


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした!


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.0/10 (23 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
設定タグ:オリジナル , 覇琉兎 , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

覇琉兎(プロフ) - 七緒さん» ウッホ。ありがとう(^○^)友よ (2016年11月2日 19時) (レス) id: 7ff0d9382a (このIDを非表示/違反報告)
七緒 - 面白かったぁ〜〜♪ (2016年11月2日 19時) (レス) id: 89cd279eaf (このIDを非表示/違反報告)
覇琉兎(プロフ) - ありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ (2016年7月30日 17時) (レス) id: 7ff0d9382a (このIDを非表示/違反報告)
シャカ(プロフ) - おもしろいですね(*^_^*) (2016年7月30日 17時) (レス) id: 5d3510c87e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:覇琉兎 | 作成日時:2016年4月29日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。