キスからはじめる犯罪都市生活2【名探偵コナン】

ダブルブル ページ24

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コ「しょうがねぇなアイツら･･･」







『あ“ーーーっ!!外した惜しいっ』







コ「Aさんまで何やってんの!?」








クッソー!!あと少しで3本全部ダブルブルだったのに･･･





やっぱキュラソー凄すぎん?さすが組織の幹部。って言うか超人








ス「じゃあ景品のキーホルダーを2つどうぞ!」









『ん〜じゃあこれと、これで!』







『はい!コナンくん、哀ちゃん』








私は出されたイルカの中から、少年探偵団達と被らないように、緑のパラソルを持ったイルカと、ピンクの目隠しをしているイルカをそれぞれ選んで渡した








コ「はは･･･ありがとう」







哀「貴方の分がまたないけど」







『私はいいよー』








もう1本外してなかったら3つ取れたんだけどね









哀「すみません、さっきの女性に見覚えはありませんか?」









哀ちゃんがスタッフのお兄さんに尋ねた








ス「う〜ん、無いなぁ。あれ程の腕前のお客さんは忘れるはずは無いからね」









『ぜーんぶダブルブルだ』








ス「貴女も凄い腕前ですよ!」









『最後のがシングルじゃなければ私も3つだったのにですよね〜』









残念。といったらお兄さんがそういえば、と白いイルカを2個差し出してくれた








ス「これを貴方とさっきのお友達にも!色を塗る前の試作品がまだ余っていたので」









『え!ありがとうございます!!』









おー!あの白いイルカだ･･･私も貰えるとは






もう1つはコナンくんが預かった








コ「じゃあ、建設中のエリアを回ったら博士達に合流しよう。あの人と一緒にいた方が良さそうだしな」








『了解〜』






哀「そうね」









ダーツ屋のお兄さんに手を振ってその場を後にした









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コ「そういえばAさんってダーツ詳しいの?」






『え?』






コ「さっきダブルブルだ･･･って言ってたし、腕前も凄いし」







『あー、たまたまだよ!ダブルブルってのは映画で見たことがあるの』







コ「へぇ･･･そう」







『(まさかあなたが言ってたのを覚えてるんですとは言えない)』

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