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ジョングク｢俺に関係ないでしょ！？うるさいな！！｣
ジン｢おい！ジョングク！！｣
朝起きておはようございますと声をかけようとすると
ジョングクくんの怒鳴り声と
ジンさんの声がリビングに響いていて
思わず肩をビクッと震えさせてしまう。
もしかして、私の事なんじゃないかって
そう思って。
ジン｢あ、A…おはよ｣
｢お、おはようございます…！あの、ジンさん…！｣
ユンギ｢腹減った、A、血｣
｢えっ、あ、ゆ、ユンギさ…引っ張らないでっ…｣
ユンギさん、いつもなら朝に血を求めることは無いのに。
なんでそんな、聞かない方がいいみたいな、タイミングで私を連れ出すのか不思議でしかたなくて
ユンギ｢くれ、血｣
｢あ、えっ、と…｣
これを偶然と言われればそうかもしれないのに
心がどうしても、自分だと思ってしまうんだから仕方が無い。
ユンギ｢なぁ、誰がお前の目の前にいんの？｣
｢えっ？あ、ゆ、んぎさ…ん｣
ユンギ｢だよな？俺の事以外で頭占領してんじゃねぇーよ｣
そう言うとユンギさんは思いっきり鎖骨を噛んだ。
いつもは優しく噛むのに
ユンギさんは何故かイライラした様子で強く噛むから
少し痛くて
ユンギ｢ﾝﾁｭ…はっ…声聞かせろ、お前の声｣
｢いっ…ユンギさ…｣
ユンギ｢なぁ、お前の頭の中、俺で占領された？｣
｢っ、あ…まっ、て…ふわふわして…っ…｣
ユンギ｢もっと優しくしてやる。だから、堕ちろ、A｣
痛かったのに、急に優しく抱きしめて
低い声で囁いて思い切り吸うから
頭がピリピリして
頭が甘ったるくて
朝だって言うのに
私は、違う事で悩んでいたのに
プツンと何かが切れたみたいに
意識を飛ばしてしまった。
ユンギ｢…お前のせいじゃねぇのに悲しそうな顔すんな。A｣
｢っ…すぅ…｣
ユンギ｢あ、でも、お前が他の野郎に頭占領されてんのは、面白くねぇ｣
｢…っ…ん…｣
気を失ってるから感覚は殆どないのに
頭に暖かくて、心地いい感覚がして
ユンギ｢…聞こえてるわけねぇか｣
ホソク｢あ…ユンギヒョンー、怒られちゃうよー？｣
ナムジュン｢ヒョン、その、同居している女の子の血を飲むのは如何なものかと｣
ユンギ｢あ？ならホソクも飲んでんだろ。美味かっただろ？Aの血｣
ホソク｢うっ｣
ユンギ｢あわよくばもう1回飲みてーとか思ってんだろ？｣
ホソク｢う、で、でも同意無しで飲まないもん…！！｣
起きた時には家ではなくて保健室でした。
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ぴよだんご(プロフ) - MARIさん» マリさんありがとうございます！！続篇！！おぉーー！嬉しいお言葉！！！いつか書けたらと思います！ありがとうございました！！ (2023年4月3日 12時) (
レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
MARI(プロフ) - 甘々🐱さん最高過ぎます〜！ドキドキキュンキュンでした！完結おめでとうございます！どこかで続編が読めたら…とこっそり思っております★ (2023年4月3日 9時) (レス) @page50 id: 50706b81ce (このIDを非表示/違反報告)
ぴよだんご(プロフ) - めぐみさん» めぐみさん！ありがとうございます！だいぶ待たせてしまいまして大変申し訳ございませんでした！！ゆっくり書きますのでよろしくお願いします！ (2022年7月27日 16時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ(プロフ) - 毎回ﾄﾞｷﾄﾞｷしながら待っています。ぴよだんごさんのお話が、とても好きで好きでたまらなく好きです。楽しみにしています。頑張ってくださいね(*^^*) (2021年8月19日 18時) (レス) id: ebda626bc4 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよだんご(プロフ) - kns0822ksrrさん» わぁぁあっ！ありがとうございます！！！嬉しいです！！これからもよろしくお願いします！！ (2021年8月15日 20時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴよだんご
| 作成日時：2021年7月3日 13時
