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ジン｢ユンギー？？また懲りずにAの血、飲んだんだって？？｣
ユンギ｢うん、ダメ？｣
ジン｢うっ、なんだその、悪気のない顔は…｣
ユンギ｢悪気ねぇし、ちゃんと許可もらってるし｣
意識を手放した私は、昼休みの殆どを睡眠に使ってしまい
午後の授業には間に合ったもののギリギリで
それをジミンくん達がジンさんに言っちゃったもので
現在説教タイム。
私が承諾したことなのにユンギさんが怒られてるのが申し訳なくて
いつこのお説教に割って入って事情を説明しようか迷ってしまう。
ナムジュン｢？どうした？Aちゃん。あの双子に何か用？？｣
｢あ、な、ナムジュンさん…！実は…｣
ナムジュンさんに取り敢えず話してみると
任せてと言って私の手を引っ張って2人の元に。
ナムジュン｢ジンヒョン、Aちゃんの話も聞いてから説教したらどうですか？？｣
ジン｢ジミンから聞いた話だと連れ去ったって言ってたぞ？？｣
｢えっ！？あ、そ、それ誤解です…！！｣
ユンギ｢そうだそうだー。誤解だー｣
やっぱり、事実が少し湾曲して伝わってしまったんだ。
ジンさんにユンギさんがすごく苦しそうだったことも
本当に3分で指で辞めてくれたことも
私の事をクラスまで送ってくれたことも
寝かせる時に制服を掛けてくれたことも
全部ジンさんに伝えると
ジンさんは、うーん。と難しい顔をしてしまう。
ジン｢お前別にAのクラスの女が自ら立候補してたらしいじゃん、なんで無視したんだよ｣
ユンギ｢…Aの血が欲しかったから｣
ジン｢…Aはただでさえ吸血鬼に触れるのは初めてなんだ。そんなことしたら怖いだろ？｣
ジンさんが
＿＿＿＿怖いだろ？と、そう言うと
ユンギさんは納得してない顔で
私の手首を掴む。
ユンギ｢悪いけど俺、Aの血以外は要らない。俺を飢えさせるか？A｣
｢っ、あ、それ、は…｣
顔が近くてどこに目を向けたらいいのか分からないのに
ユンギさんが、視線を外すなと言わんばかりに
私が視線を外しても外しても目線を合わせてくるから
心臓が反応してしまう。
ドクンドクンって、すごく。
ユンギ｢…今日、怖かったか？なら、もっと優しくしてやる｣
｢あ、こわく、ない…です……｣
ジン｢はぁ…もう、Aがいい子でよかったな、ユンギ。｣
ユンギ｢明日も迎えに行く、クラスに｣
今日から昼休みは、ユンギさんのご飯になる時間になりました。
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ぴよだんご(プロフ) - MARIさん» マリさんありがとうございます！！続篇！！おぉーー！嬉しいお言葉！！！いつか書けたらと思います！ありがとうございました！！ (2023年4月3日 12時) (
レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
MARI(プロフ) - 甘々🐱さん最高過ぎます〜！ドキドキキュンキュンでした！完結おめでとうございます！どこかで続編が読めたら…とこっそり思っております★ (2023年4月3日 9時) (レス) @page50 id: 50706b81ce (このIDを非表示/違反報告)
ぴよだんご(プロフ) - めぐみさん» めぐみさん！ありがとうございます！だいぶ待たせてしまいまして大変申し訳ございませんでした！！ゆっくり書きますのでよろしくお願いします！ (2022年7月27日 16時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ(プロフ) - 毎回ﾄﾞｷﾄﾞｷしながら待っています。ぴよだんごさんのお話が、とても好きで好きでたまらなく好きです。楽しみにしています。頑張ってくださいね(*^^*) (2021年8月19日 18時) (レス) id: ebda626bc4 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよだんご(プロフ) - kns0822ksrrさん» わぁぁあっ！ありがとうございます！！！嬉しいです！！これからもよろしくお願いします！！ (2021年8月15日 20時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴよだんご
| 作成日時：2021年7月3日 13時
