06 ページ7
ウエエエイやばいこれは本格的につけられてるかもしれない。
男だったとしてもこれ怖えぞ…。
…とりあえず相手がどんなやつか見ておくべきだよな。
なぜか冷静になり、しばらく後ろを振り向かずに歩き、隠れるところがあまりないところで唐突にバッと後ろを振り返った。
すると、O高制服の2人が電柱に隠れた。
あ〜〜〜……
この前のあの2人だ、と一瞬で察した俺。
それと同時に恐怖がやってきた。
…やべ、心臓めっちゃバクバクする。
誰か…と思った時、ふと万里の顔が浮かんだ。いつもなかなか使うことのない電話をかけた。
万里『どーした？』
A｢ばんり、たすけて…っ｣
思わず声が震える。
万里『？！今どこにいんだ？』
A｢駅の近くのカフェんとこ…つけられてる…｣
万里『すぐ行くから待ってろ』
ものの5分で万里が走ってやってきてくれた。
A｢ばんりっ｣
万里｢っ！？｣
思わず万里に抱きつく。安心して涙が出てきた。
万里｢大丈夫か？で、つけてるやつはどこいったんだよ｣
A｢きえた｣
万里｢消えたってなんだよ…ぶっ飛ばしてやろうと思ったのに｣
A｢うう〜ばんり〜｣
そう言うと万里は優しく俺の背中をポンポンとしてくれる。
万里｢役得｣
A｢ん、なに？｣
万里｢なんでもねーよ。今日俺ん家泊まってけば。イカもやろうってこの前話してたし｣
A｢えっ、いいの！やるやる｣
万里｢じゃ行くか｣
なんかすごい女の子に呼び出されて、つけられて、急遽万里の家にお邪魔する。
ハードな1日だね俺。
いやそれよりイカ楽しみ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 702人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
キラ様(プロフ) - え、まって、めちゃ好みです。更新頑張ってくださいぃ!!!!!!!! (2019年3月29日 1時) (
レス) id: baa2422d42 (このIDを非表示/違反報告)
神蘭舞(プロフ) - 万里希望です (2017年12月24日 7時) (レス) id: a599198aed (このIDを非表示/違反報告)
小夏(プロフ) - 三角希望です！！いつも更新楽しみにしています！頑張ってください！！ (2017年8月25日 9時) (レス) id: 9c902bb5b8 (このIDを非表示/違反報告)
亜貴(プロフ) - すみーでお願いします！応援してます！がんばってください！ (2017年8月25日 8時) (レス) id: e4e81dadfb (このIDを非表示/違反報告)
べえ汰(プロフ) - みすみがいいです……！ほとんどの小説が至の部屋とかなのでー！ (2017年8月25日 7時) (レス) id: 7250ef2d45 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：新ゴリ田 x他1人 | 作成日時：2017年8月18日 21時
