【鬼滅の刃】柱でした【童磨】

よんじう ページ40

毎回夜中更新失礼しまーす、、、、(小声)

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先の女は大して美味しいわけでもないが童磨に寄越した


女が消えても胃のむかつきは治まらず、一度胃をこじ開けて見たい


うんうんと唸りながら心の中のどす黒い渦を分け与えるように童磨擦り寄ってみるがあまり効果はない


心を満たすそこの計り知れない黒には飽き飽きするが、その感情によって乱される彼への愛情


案外それは心地がよく、永遠に続けていたい


白狐の髪に血濡れの頭


虹の輝きが衰えることなくずっと私を捉えてくれる


固まったこのように動かない吊り上げた口の両端から時たま漏れる呼吸音


全てを私のものだと主張してしまいたいくらい、彼のことを愛しているんだ




「さっきからどうしたんだい？Aは猫にでもなったのかい？」


顔を擦り付けてばかりの私に半ば呆れ気味な顔でそう尋ねる童磨


「...................すきだよ、童磨のこと」


確かな彼の心の奥に眠る温もりを今一度確認できたことが柄にもなく誇らしく、ふやけた顔で思いを口にしてしまう



すると彼は顔を押えて天を仰いだ


「喜んでくれてるんだね、童磨」


「不意打ちだなぁAは.......でも俺は愛してるぜ」





違う私の方が、俺の方がとくだらない言い争いにさえ愛着が湧いてしまう私たちの関係はまるで甘すぎて顔を顰めてしまう貯古齢糖のようだ








貯古齢糖はちょこれいとです。

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